梅雨前に雨どい点検をしましょう。漏れてたら詰まってますよ!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

雨どいの詰まりが気になっている人。

雨どいから草が生えている人。

雨どいからオーバーフローしている人。

屋根より大きな木がある人。

この記事で伝えたいこと

梅雨の長雨前に点検しておいた方がいいことは、雨どいとベランダの詰まりです。

雨どいが詰まっていることに気付かず、ほかっておくと外壁が雨掛かりして、雨漏りリスクが高まります。

雨どいの簡単な点検方法と詰まりの掃除の手順を簡単にご紹介します。

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梅雨前に雨どいを点検しましょう。

屋根より大きな木が家の近くにある人は梅雨前に雨どいを点検しましょう。

雨どいの点検方法は簡単です。

雨の日に雨どいを見ることで点検できます。

上の写真のように縦樋周辺から雨がオーバーフローしていると雨どいが詰まっている証拠となります。

この雨どいの詰まりの多くは落ち葉と土ぼこりです。

 

大きな木が近くにある家は要注意です!

家の近くに屋根より大きな木がある場合は要注意です。

上の写真のように木が屋根をおおう場合、ほとんど落ち葉が雨どいの中に入っています。

気が付かずにほかっていると雨どいすべてを落ち葉が埋め尽くしてしまいます。

これでは、雨の日に雨どいの役目を果たしません。

 

オーバーフローの原因は縦樋の落とし口の詰まりです

雨どいからオーバーフローする原因は縦樋の落とし口の詰まりがほとんどです。

このように落とし口が詰まってしまうと少し強い雨が降るとオーバーフローしてしまいます。

梅雨前の雨の日に雨どいを見て、オーバーフローしていたら詰まりを掃除しましょう。

もう1つの点検方法としては、雨どいから植物が生えていたら、詰まっています。

この場合は、詰まりを掃除しましょう。

2階屋根の雨どいは高所で危険なため、業者に依頼してください。

 

1階屋根の雨どい掃除

1階の屋根に登ることができる人はDIYの掃除方法を説明します。

屋根の角度が急な場合はやめておきましょう。

上の写真は落ち葉が見えませんが、落とし口が詰まっています。

のぞきこむと頭の方が重いため、落下するリスクがありますので、絶対にのぞきこまないようにしてください。

道具は手袋と長い棒状が必要です。

今回は釘抜きを使用して掃除しました。

土ぼこりなどは木の繊維と絡まって、落とし口で固まってフタとなっています。

長い棒状のものでかたまりを壊すようにかき出してください。

1個の落とし口には、結構、多くの詰まりものが入っています。

取り出すときに、雨どいの穴で手を切りやすいので、必ず手袋をして作業してください。

 

自分で掃除することに少しでも不安を感じたら、業者に依頼しましょう。(相場25,000~円)

 

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