~瓦はどんな種類があるの? Q038~ 図解 屋根に関するQ&A

お問い合わせはこちら

瓦はどんな種類があるの?

図解 屋根に関するQ&A

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。

「子供から瓦の種類って、いろいろあるの?と聞かれたけどよくわからないね?」とお施主さまから質問をいただきました。

Q:瓦はどんな種類があるの? ~Q038~

f:id:capuriclub:20170510113245j:plain

A:形状の違いから分類すると、3種類ある。J形瓦(日本瓦)、F形瓦、S形瓦(洋瓦)が主要である。一般の方が瓦と言われてもっともイメージされるのは、J形瓦であり、一般的には日本瓦と呼ばれている。葺かれた屋根をみると波形状に見えるので、「甍(いらか)の波」と鯉のぼりの歌詞にも連想されて出てくる。S形瓦は洋瓦のイメージで、大きな屋根に多く使われる。F形瓦は現在、住宅などにもっとも多く使用されている。

形状から3グループ(J形、F形、S形)がある。

f:id:capuriclub:20170510115112j:plain

簡単に瓦の形状を紹介いたします。

f:id:capuriclub:20170510115211j:plain

昔からたくさんの住宅に使用されてきました。

江戸時代に日本で発明された形状です。

他の瓦は形状からF形、S形とネーミングされていますが、J形はJAPANESE(日本製)のJとなっています。

f:id:capuriclub:20170510120153j:plain

現在は新築での採用は少なくなっています。

昔は洋風住宅に多く使用されました。

F形と呼ばれる瓦は、さらに3タイプに分類できます。

f:id:capuriclub:20170510120452j:plain

現在、新築では多く使用されています。

表面が平らな形状となっていますので、屋根がすっきりしたイメージとなります。

f:id:capuriclub:20170510122727j:plain

雨の横走りを防ぐために、平らな形状の中でもU字の凹みがあるデザインとなっています。

屋根では立体感を感じるイメージとなります。

f:id:capuriclub:20170510123112j:plain

F形の分類ですが、屋根としてみると波形状を感じるイメージとなります。

狭い幅で山谷が連続しますので、洋風住宅に適しています。

おおよその屋根材工設計価格では、J形瓦10,500円/㎡、S形瓦11,000円/㎡、F形瓦8,000円/㎡となっています。

耐久性能、遮音性能、重量的には、どの種類も大きな差はありません。

 

図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。

【屋根用語・Q&A集】屋根の用語・疑問を図解でやさしくお答えしています!

屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。

お問い合わせはこちら

 

 

 

 

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 2 人中 2 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

この記事に関連するサービスメニュー

関連工事メニュー

工事の現場をお見せします。

関連する施工事例

instagram

関連記事

この記事を読んだ人にオススメの記事