高浜市の補助金が一部変更になりました
高浜市の補助金が4月より一部変更になりました。
防災・減災目的に利用できる補助金が新設されましたので、
一度、参考にしてみてくださいね。
以前から、神清では和形瓦屋根の住宅で
棟瓦の施工が旧工法(大回し工法)の耐震性の
低さを何度となくお伝えしてきましたが、
この度、高浜市では棟瓦部分だけの減災目的で
ガイドライン工法に葺き替えをする際に
事前に申請許可が出れば、上限10万円の補助金が
でる補助金が新設されました。
もちろん、高浜市内に本店・本社のある
瓦メーカーの瓦わ使用する事が最低条件ですが・・・。
旧工法(大回し工法)?ガイドライン工法?とは
ここで自分の住宅の棟瓦が旧工法か?ガイドライン工法か?
わからない方の為におさらいをします。
旧工法(大回し工法)は下の写真のように棟瓦を留付ける針金が
全体をクロスして巻いてあるよに施工してある施工方法です。
断面を見てると
こんな感じになっていますので、
建物と瓦が緊結されていないので、
大きな地震がくると脱落して瓦が落下してくる場合が
あり、住宅に被害が及びます。
ガイドライン工法は下記の写真の通りです。
棟瓦どおしを針金で緊結して
棟補強芯材で建物躯体側ともしっかりと緊結されているので、
阪神淡路大震災クラスの巨大地震でも脱落落下する事は
ふせげる広報です。
旧工法(大回し工法)とガイドライン工法の
耐震実験の映像をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=GYo2HoTLsV4
https://www.youtube.com/watch?v=gfy2P9fmzc4&t=57s
2018年8月に大阪市内で震度6弱の
地震が発生した際には広い範囲で住宅に被害が
発生し、工事の職人さん不足で未だ修理が終わっていません。
この愛知県を中心としたエリアは南海地震・東南海地震・
東海地震の三連動「南海トラフ巨大地震」の発生の危険性が
高まっており、一旦地震で被害が発生した場合はほぼ
修理に何年も時間がかかってしまうと思われます。
補助を受けるには、事前に市役所に
申請をして許可をえる必要があります。
大きな被害を受ける前に減災目的でガイドライン工法に
葺き替えを検討されてはいかがですか?
神清からのお願い
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