ドローンの屋根点検 築後5年の定期点検で実施しました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
先日、住宅の5年定期点検において、ドローンを使用して、屋根点検を実施しました!
弊社が施工した瓦屋根と太陽光パネルを点検しました。
ドローンで上空から屋根を撮影
ドローンで上空から30mから屋根を撮影しました。
午前11時頃ですが、5寸勾配屋根の南面と北面では全く別世界となっていました。
太陽光パネルが設置してある南面は日射が当たり、テカテカしています。
一方、棟部(屋根の頂点)を境に、北面全体が日陰となっています。
屋根材の温度も南北では20℃程度、違っていると思います。
画像から点検
撮影した画像から屋根を点検します。
太陽光パネル表面で著しい変色などはありません。
太陽光パネルはパネルごとで、変色している物件を見かけることもありますが、全く変化していなかったので、一安心です。
周辺の取付金具も赤錆などはありません。
北面の瓦屋根を見ても、変色、割れなどもありません。
瓦屋根は5年経過しても、新品同然で劣化は全くありませんでした。
5年点検しましたが、屋根の異常は発見できませんでした。
どこまで見えるの?
画像の赤丸部分に白い点が見えたので、それが何か確認しました。
画像を拡大してみますと、こんな感じです。
4枚の瓦にそれぞれ、白い点が付いていました。
白い点ということで、鳥の糞かとも思ったのですが、均等に配置されているので、違います。
瓦を留めるビスの頭のように見えます。
そこで、5年前の工事写真を見返してみました。
すると、4枚の点検瓦をビスで留めていました。
ビスの頭は約10mmですので、10mmぐらいの異変は見つけることができました。
瓦屋根の定期点検では、瓦屋根の割れ、欠けなどの不具合を考えてもこれぐらいの大きさが確認できれば、OKです!
一方、スレート屋根などはひび割れなどの不具合があるので、もう少し低空での撮影が必要と言えます。
まとめ:瓦屋根の定期点検は、ドローンでバッチリみることができます!
瓦屋根の5年定期点検をドローンで実施しました!
瓦屋根、太陽光パネルとも異常はありませんでした。
どこまで見えるかな?と調べたところ、ビスの頭約10mmを認識できました。
今後もドローン屋根点検を実施しますので、面白い内容がありましたら、ご紹介します!
専門用語もあり、わかりにくい所もあったかと思います。
お気軽にお問い合わせください。
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