家紋(かもん)ってなに?
紋章には神社に使う神紋、寺院の地紋、家が用いる家紋などがあります。
公家が車、衣服に用いたものが始まりのようで平安時代中期以降に使用されています。
武家では、家の標識として、旗、幕、武具、衣服、調度品その他にも家紋をつけました。
その図柄は天象、動植物、文字、道具、武具その他が単独または組み合い、図案化されたものもあります。
屋根では、鬼瓦や巴瓦(ともえかわら)に紋章が入れられました。
代表的な紋章を上げてみます。
たくさんも紋章があります。
鬼瓦に入れる家紋
上の写真は、鬼瓦に入れられた家紋です。
丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)という家紋です。
丸の枠のないものもあり、旧家・名門等格式の高い家系が多いと言われています。
一般的な家紋では、「丸に〇〇〇」と紋様の周囲に丸の枠があります。
家に飾る金焼きの家紋
瓦で使用する場合は、家の中に飾る金焼きの家紋があります。
贈り物としても使われます。
左は丸で、右は丸なしの家紋となっています。
よく似たような家紋がありますので、贈呈用の場合は、細部までご確認ください。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
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