瓦屋根の隙間から鳥の巣 軒天材の隙間を埋めて部分補修 【愛知県小牧市】

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

瓦屋根にわらが落ちている人。

鳥の巣で困っている人。

雨樋にわらが落ちている人。

この記事で伝えたいこと

「瓦屋根に鳥の巣ができて困っている」とご相談いただきました。

伺ってみると、屋根の上に数か所わらのかたまりがありました。

屋根の中にも隙間から巣を作っている状態でした。

簡単に、瓦屋根の鳥の巣撤去と対策をご紹介します。

お問い合わせはこちら

工事の概要

瓦屋根の隙間から鳥の巣  軒天を撤去して巣を取り除きました。

工期:2日間

築年数:25年

瓦屋根の隙間から鳥の巣 軒天材の隙間を埋めて部分補修

「瓦屋根に鳥の巣ができて困っている」とご相談がありました。

伺ってみると、瓦屋根の上にわらのかたまりが数か所ありました。

入母屋(いりもや)形状の屋根となっていて、破風板と軒天の隙間から鳥が侵入して巣を作っていました。

屋根の同じ形状の箇所にいくつか同様に鳥の巣がありました。

鳥の巣の原料となるわらが屋根の上や雨どいにびっしりとあり、雨どいが詰まっている状態です。

鳥の巣は一度取り去っても、翌年、再び同じところに巣をつくる傾向があります。

鳥の巣を掃除するだけではなく、隙間を埋めて侵入を防ぐ対策が必要です。

簡単に、工事の様子をご紹介します!

 

瓦屋根の鳥の巣

入母屋屋根の破風板と軒天部分の隙間からわらが出ていました。

瓦屋根の上にもたくさんわらが堆積しています。

その下にある雨樋の中にもわらがたくさん入っていました。

雨が降ると雨樋からオーバーフローしてしまう状態です。

他の部分にも同じように巣が作られていました。

こちらは巣の重みが原因なのか、軒天材が一部はがれた状態でした。

 

鳥の巣撤去及び対策

軒天を解体

鳥の巣を撤去するために軒天材をはがしました。

中を確認するとたくさんのわらがあり、現役の巣となっていました。

鳥の巣を取り除きました。

わらを取っても取ってもなくならず、かなりたくさん入っていました。

なんばんしっくいで隙間を埋める

再び鳥の巣が作られないようになんばんしっくいを詰めて隙間を埋めました。

その上で、軒天材を設置します。

軒天の瓦の隙間もなんばんしっくいで埋めて完成です。

鳥の巣は毎年同じように作られることがあります。

撤去・掃除だけでは不十分ですので、隙間を埋める対策を行いましょう。

 

屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら
LINEでお問い合わせ
この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 3 人中 3 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

この記事に関連するサービスメニュー

関連工事メニュー

instagram
屋根の見守りラジオ