相談内容:「実家の瓦が落ちてきている」 見積もり金額が妥当か教えてほしい。

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根・雨漏りのセカンドオピニオンのDr.神谷です。

     

本記事はこんな人にお勧めします。

実家の屋根の補修が必要となっている人。

屋根修理の見積もり金額が気になっている人。

 

この記事で伝えたいこと

実家のメンテナンスについてのご相談をときどきいただきます。

親が業者と話しをしているが高齢になっているので、だまされていないか心配される方が多いです。

地域性や物件の立地によっても違いますので、見積もりの妥当性までは判断できませんが、だまされているかはアドバイスできる範囲で回答しています。

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相談内容:「実家の瓦が落ちてきている」 見積もり金額が妥当か教えてほしい。

相談者:実家から「瓦が落ちてきているので、業者に修理見積もりした。」と両親に言われた人。

相談方法:電話

問合せ:見積もり金額が妥当か教えてほしい。

相談の詳細

・築40年を過ぎた実家の瓦屋根がズレ落ちてきている。親が業者に修理依頼したところ、瓦の葺き直しを提案された。

・瓦の葺き直しで120万円。瓦の葺き替えで160万円。と言われたが、妥当か?

・屋根下地の補修は別途となっているが、どれぐらいかかるのか?

・補修で使用できる補助金はあるのか?

・どちらにした方がいいか?

 

私の意見:詳細はわかりませんが、だまされているような金額ではないと思います。ガイドライン工法での葺き替えを要望しましょう。

・瓦屋根は部分補修もできますので、葺き替えや葺き直しが必要なのか、確認してもいいと思います。

・しっかり直したいのであれば、葺き直しではなく、葺き替えをオススメします。

・金額的には、だまされているような金額ではないと思います。

・屋根下地を野地合板で全面的に増張りする場合は、追加金額が30万円程度は必要となります。

・瓦の葺き直し・葺き替えをするなら、ガイドライン工法(耐風・耐震工法)で施工してもらうように要望しましょう。

・地域によっては、耐風仕様で葺き替える場合、補助金を活用できることもあります。各自治体にお問合せください。最大50万円程度の枠がある自治体もあります。

・巨大地震や自然災害にあう可能性がありますので、葺き直しよりも葺き替えの方が瓦の性能も向上しているのでオススメします。

・台風後に、屋根で訪問してくる業者が多くいますので、相手にしないことをオススメします。

 

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