相談内容:「瓦屋根がこわれている。」と実家に訪問され、親が契約してしまった。
相談者:「瓦屋根がこわれている」と実家に訪問業者があらわれ、親が知らない間に契約してしまった人。
相談方法:電話
問合せ:昨日契約してしまったが、大丈夫か?どうしたらいい?
相談の詳細
・実家に突然訪問してきて、「瓦屋根がこわれている。」と言われ、親が翌日に契約してしまった。
・屋根がこわれていると言って、屋根に上がり、頂部の写真を携帯で撮って、親に見せたそうだ。
・たまたま、今日実家に帰ったら、その話を聞いた。昨日、契約してしまった。
・「屋根の頂部がこわれていて、そこから屋根全体に拡がっているので、瓦を全部はがして、新しい防水シートを施工して、同じ瓦で葺き直すと安くなる」と言われたそうだ。
・防水シートが70万円、全部で、300万円を超える契約をしてしまった。
・屋根から雨漏りはしていない。本当にその工事が必要なのか?
・どうしたらいいか?
私の意見:とりあえず、すぐにクーリングオフした方がいいです。国民生活センターに相談しておきましょう。
・300万円を超える工事を訪問して、すぐに契約させるのは悪質な業者の可能性があります。
・今、雨漏りしていないなら、その工事の緊急性は低いです。
・契約して8日以内ならクーリングオフが可能ですので、とりあえず、すぐに動きましょう。
・確実に行うために、国民生活センター188にも相談して、クーリングオフの方法も聞いておきましょう。
・通常、屋根の頂部に不具合があっても、屋根面全体に拡がることは考えにくいです。
・防水シートが70万円というのも高過ぎます。
・屋根に上げてしまうと業者が何をするか、わからないので絶対に屋根に上げないようにした方がいいです。
・屋根の不安があれば、クーリングオフ後に、別の業者に点検してもらいましょう。
・今後、長く住む場合は葺き替え・葺き直しもいいですが、そうでない場合は、瓦屋根は部分補修も可能なので、検討してみてください。
・台風後に、屋根で訪問してくる業者が多くいますので、相手にしないことをオススメします。
屋根・雨漏りの関してお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
神清からのお願い
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