手間のかかった瓦の外壁がありました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
今日は飛騨流葉に行ってきました。
何をしに行ったかは、後日、詳しくご紹介します!
約3時間半かけて行った飛騨流葉に面白い壁がありました。
3階建ての大きな建物の外壁はきれいな段張りとなっていました。
レンガ調といいますか、アースカラー調の外壁。
よく見ると平板瓦でした。
屋根で使うとこのようになる平板瓦です。
瓦の厚みが約20mmあり、スッキリしていながら高級感のあるデザインとなります。
この平板瓦を外壁にしようしていました。
アップで見るとこんな感じです!
素焼きのオレンジ色~こげ茶色までが混ぜ葺されていました。
瓦の原料である粘土の中に、金属酸化物を混ぜて、発色を変える手法(練り込み)で造られたのではないかと思います。
表面が光るのを抑えた色あいとなっていて、大自然の中にある建物の外壁としては、自然素材として調和していました。
このような練り込みでの瓦の生産は、大変、手間のかかるものです。
この平板瓦はデザインからすると東洋瓦のアーバンだと思います。
瓦の重なりで雨の浸入を防ぐ構造となっていますので、シーリング材などを使用していません。
表面に見えるものは瓦だけで施工されているので、耐久性がとても高い外壁となっています。
もしも、飛騨流葉に行かれたときには、是非、ご覧になってくださいね。
神清からのお願い
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