和風建築の門 一文字軒日本瓦屋根を耐震・台風仕様で施工【愛知県名古屋市】

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

和風建築の瓦屋根を検討している人。

門を和風仕様で検討している人。

この記事で伝えたいこと

最近では、門がある立派な住宅は少なくなってきました。

住宅の門で、瓦屋根にされる方はさらに希少と言えます。

門の瓦屋根を耐震・台風仕様の工法で、しっかり施工すると大変立派な仕上がりとなりました。

この記事では、和風建築の門を瓦屋根で、きれいに施工した様子をご紹介します。

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工事の概要

新築の和風建築の門の瓦屋根 いぶし瓦一文字軒できれいに葺き上げました。

工期:3日間

築年数:新築

 

和風建築の門 一文字軒日本瓦屋根を耐震・台風仕様で施工

新築の和風建築の門の瓦屋根を施工しました。

門のある家は最近では、めずらしくなっています。

さらに、和風建築の門となると、見かけることは少なくなり、工事自体もほとんどありません。

しっかりと計算された和風建築の門は、とてもきれいだと感じました。

瓦屋根は、いぶし瓦の一文字軒で、門でも手を抜くことなく、耐震・台風仕様でしっかりと施工しました。

主屋とのバランスもピッタリだと思います。

いいものを長く大切に使用できる和風建築が希少となっていますので、かえって、目立つ仕上がりになったと思います。

 

工事手順

工事前

塀にも塀瓦が使用されています。

主屋、塀と瓦を設置して、最後に門の瓦屋根です。

門の中で屋根を見上げると木仕上げで、家の中の天井にしたいぐらい、きれいな造りとなっていました。

瓦屋根の設置工事

軒先は一文字軒瓦を使用しています。

波板を取り除いたら、フレームを撤去します。

一文字軒の下のラインがピンク色の糸に合わせて、一直線になっています。

職人が瓦を加工して、紙の隙間も無いほどに、きれいに仕上げます。

9mm厚みの流し桟木に、瓦桟木も厚い20×45のサイズとなっています。

平部はカットした瓦も含めて、全て留め付けてあり、台風でも全く問題ありません。

棟部もガイドライン工法(耐震・耐風仕様)でしっかり施工しています。

ポイントは屋根下地と棟瓦が連結するように、縦・横の鉄筋、のし瓦の留付けの銅線で、全ての瓦が連結しています。

横筋の連結した銅線で棟瓦を全数留め付けています。

棟部を留め付けて完成です。

 

工事のビフォー・アフター

工事前

工事後

主屋と一体感のある門の瓦屋根の完成です。

といが無いため、一文字軒瓦の一直線の美が目立ちます。

和風庭園の松・梅とも合いますね。

 

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