太陽光パネル設置工事
工場・倉庫・畜舎の屋根として、今でも多くの建物で使用されている大波スレートに設置した太陽光パネル工事の様子をご紹介いたします。
上写真のような大波スレートはほとんど築20年以上経過しています。
そのため、設置する上で安全対策が必ず必要になります。
?作業者はハーネスタイプの安全帯と落下防止リールを使用しています。
?作業範囲には、落下防止のために屋根上にネットを配置します。
?親綱を引っ掛けるための専用安全金具を屋根棟側に設置します。
?大波スレートはアスベストが混入しているアスベスト成形板となっています。孔をあけますとアスベストが飛散します。お施主様、近隣住民、作業者がアスベストを吸引する可能性があります。
そのため、アスベストを飛散させることなく孔あけをすることのできる専用ドリル「DHドリル」を使用して、アスベスト飛散防止対策もしっかりと行います。
以上の安全対策を行った上で、太陽光取付金具・レールを大波スレート屋根に直接設置します。
金属屋根材などのカバー工法を行わずに太陽光を設置できるため、費用を削減することができ、投資効率が上がります。
古いスレート屋根の上に、太陽光パネルが並びますと汚れたスレートが見えなくなり、きれいな印象となります。
大波スレート屋根からの落下による事故が多く発生していますので、安全対策が必ず必要となります。そのときに、合わせてアスベスト対策「DHドリル」も是非、ご検討ください。また、住宅屋根で使用する化粧スレート用もあります。
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