弊社製品は昔から原材料に石綿(アスベスト)を使用しておりません
弊社製品・三州瓦は、原料の粘土を焼成して作る焼き物(粘土瓦)です。
昔から原料となる粘土は採掘現場で品質をチェックし、良質な原料粘土のみを使用しています。
現在に至るまで石綿(アスベスト)を原材料に使用したことは一切ありません。
弊社製品のロゴについて
上写真は70年以上前の弊社製品です。
この頃の表記は「神谷清九郎製」でした。
弊社製品は時代によって表記が異なっております。
以下の表記がある瓦は弊社製品です。
「神清」「カミセイ2」「KS2」「カミセイ」
粘土瓦はアスベスト非含有建材です
国土交通省、経済産業省の石綿(アスベスト)含有建材データベースにおいて、「アスベスト非含有建材」がリストアップされております。
たくさんの建材がリストアップされていますが、粘土がわらは最初から3つ目に記載されていますので探しやすいです。
以下の建材は原材料に石綿(アスベスト)を必要としていません
>合成高分子系ルーフィングシート(JIS A 6008該当品)
>建築用塗膜防水材(ウレタン防水)
>粘土がわら
(引用:石綿(アスベスト)含有建材データベース/アスベスト非含有建材)
詳しくはこちらをご覧ください。
【参考サイト:国土交通省・経済産業省】
●石綿(アスベスト)含有建材データベース
https://asbestos-database.jp/
●アスベスト非含有建材
https://asbestos-database.jp/asbestos/kenzai/non-containing/
焼き物と石綿(アスベスト)について
焼き物の屋根材である三州瓦は、最高温度1130℃で10数時間をかけて焼成しております。
アスベストの繊維状物質は600℃以上で焼成した場合、脱水反応により無害化することが報告されています。
アスベストの無害化処理技術は論文で発表されております。
【参考文献】
●「アスベストを含む廃建材の無害化とセメント製品への適用」
(引用:愛知県陶器瓦工業組合)
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。