台風シーズン前に注意することはなに?
図解 屋根に関するQ&A
よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。
「もうすぐ台風シーズンとなるけど、屋根で点検しておくことはある?」とお施主さまから質問をいただきました。
Q:台風シーズン前に注意することはなに? ~Q082~
A:台風による強風で屋根材が飛散することがある。原因としては、棟・けらばの屋根材を留めている釘のうきなどがある。また、強雨による雨漏りの可能性もある。面戸部分の劣化や屋根材の割れも経年で発生しているので注意したい。10年以内には屋根点検を頼みましょう。
上写真は棟端部です。
棟の屋根材を留めている釘が浮いています。
このように浮いてしまうと屋根材を躯体へ留め付ける保持力がありません。
台風の風により屋根材が飛散する危険性が・・・
また、棟部からの雨水の浸入を防ぐための樹脂面戸がずれて脱落しています。
面戸がずれると屋根材と屋根材の間に隙間ができるので、強風雨時、屋根材下へ雨水浸入する・・・
棟部は特に風の影響を受けるため、釘うきが多く見られます。
スレート屋根材の棟屋根材は1枚が大きいので、飛散すると大変危険です。
また、スレート屋根材はひび割れも多く発生していますので、さらにリスクが高くなります。
スレート屋根材が割れた場合、雨水浸入しますので、梅雨から夏の雨が多い季節は要注意となります。
10年以上、屋根の点検を行っていないお宅では、一度、屋根点検をされることをお勧めいたします。
屋根点検は1時間以内と短時間です。
お近くの古くから行っている地元密着の屋根工事店なら安心してご依頼いただけますよ!!
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