瓦って、アスベスト入っているの?
図解 屋根に関するQ&A
よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。
「健康住宅がいいのですが、屋根材にアスベストが入っているの?」とお施主さまから質問をいただきました。
Q:瓦って、アスベスト入っているの? ~Q047~
A:瓦はアスベストが全く入っていません。瓦は自然素材の粘土を高温で焼いたもの。安全・安心な屋根材である。将来的には、土に埋めることもできるエコ建材である。土から瓦、屋根として使用した後、粉砕して液状化防止材などに生まれ変わり、土に戻るという自然循環型の地球にも、人にもやさしい屋根材。
昔から入っていないですよ!
瓦は昔からアスベストが入っていません。
一方、屋根材の中には、アスベストを原料として生産されたものもあります。
化粧スレート屋根は10年前までアスベスト入りです!
化粧スレート屋根材は10年前まで、アスベストを原料としていました。
化粧スレート(旧:石綿スレート)大量に混入されていました。
まだ何百万棟が屋根として、残存しています。
屋根としては、飛散することはなく問題ありません。
しかし、改修・解体時には飛散しますので、ご注意ください。
飛散したアスベストを吸い込むと目に見えない細かいアスベスト繊維が肺にささり、将来、中脾腫・肺がんになるリスクがあります。
健康住宅をご希望の方は、アスベストが入っていない安全な瓦屋根で、安心を得てくださいね~!
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