「瓦 かわら」
図解 やさしい屋根/壁リフォームの豆知識
「瓦 かわら」 屋根/壁リフォーム用語~001~
屋根/壁リフォーム用語では、なじみがなく意味がわからない屋根/壁リフォーム用語を図解・写真入りでやさしく解説いたします。
屋根/壁リフォーム用語~001~
瓦 かわら
良質の粘土を成型し焼成した屋根材のことを言う。焼成方法・形状・寸法等の種々の種類があり、建築物の意匠に合わせ使用される。日本の瓦には、1,400年以上の歴史がある。耐久性に優れた屋根材である。
「元興寺極楽坊本堂」 1,400年前の瓦が現役で使用されている。
中央の黒い瓦が1,400年前のものである。
飛鳥時代の瓦が170枚ほど使用されている。
上図は屋根材体系図。
赤点線が囲まれた部分が「瓦」である。
※セメント系や金属系の屋根材において、〇〇瓦と名付けて誤解を生じやすい商品もあるので注意。〇〇屋根材とするべきである。
※世界の瓦を見ると、中国では西周初期(約3000年前)に瓦の製造が確認されている。
ヨーロッパでは、2000年以上前のローマ時代の瓦が発掘されている。
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