こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
2日間の講習会も終わり帰路の途中です。
建築物に関する基礎講座を建築系の先生から初めて聞きました。
住宅を検討されている方にとって、参考になる部分をお伝えします。
「建築基準法での建築物とは?」って、聞かれるとハッキリわかりませんでした。
①住宅 ②ビル ③塀 ④公園にある屋根と柱の休憩所 ⑤観覧車 ⑥ジェットコースター ⑦キャンピングカー ⑧駅にある小屋
どこからどこまでが建築物でしょうか?
突然ですが、講習会でもらった修了証書です。
それでは、先程の答え・・・
①〜⑥が建築物、
⑦〜⑧が違うそうです。
建築物とは、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するもの。
基礎と屋根は必須なんです。
住宅を検討されている方の多くは基礎と屋根については情報がなく、わからないと思いますが、実は重要なんです。
⑦は土地に定着していないからダメ。
⑧は駅舎などは鉄道法の管轄だそうです。
次に、新築住宅における性能は次の4つです。
⑴安全性・・・構造の安定、火災時の安全、防犯、高齢者への配慮
⑵快適性・・・温熱環境、音環境、光・視環境、空気環境
ここまでは、工務店・ビルダーさんも熱心に説明してくれます。
その次は、
⑶耐久性・・・劣化の低減、維持管理への配慮
耐久性とは、時間の経過とともに進行する材料の劣化に対する抵抗性。(難しい?)
住宅のメンテナンス費に大きく影響を与える。
⑷防水・雨仕舞
建築物の根元的な目的が雨露をしのぐことにあるので、最も重要な性能。(だから屋根は必須)
デザイン重視なデザイナー住宅でトラブルが多い。
長寿命住宅を考えている方は、是非、⑶、⑷の説明をしっかり聞いてくださいね〜!
この部分を他社との差別化とし、実際に高耐久構法(低メンテナンス費)を採用している住宅はまだ少ないと思いますので、ご参加にしてください。
東京駅で、帰る時にお土産を探していたら、大行列にビックリしました。
大丸のニューヨークキャラメルサンドを買うために数十メートルの列。
スイーツでも、差別化?できると凄いですね〜!
とても新幹線に間に合わないので、別のお店でお土産のクレープと夕食を買いました。
チヂミとキンパを食べて、ブログ書いていま〜す!
神清からのお願い
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