防災学習会の最後です・・・・
【写真提供】NPO法人レスキューストックヤード
防災学習会の最後は・・・。
人間は食べたら出す!!これは仕組みとして
止める事はできません。
写真のトイレはこのお正月に発災した
能登半島地震の避難所のトイレです。
被災して2~3日後の写真です。
被災した場合のトイレの仕方を知らない人達が
使用すると写真のようになってしまいます。
そうすると、汚いトイレに行きたくない。と
言って、食事もとらない、水も飲まない。・・・そうすると
高齢の方が震災関連死として亡くなる方が過去にも
たくさんありました。
また、トイレが不衛生で病気が蔓延してしまう。
こんな悪循環に陥ります。
そんな事にならないようにトイレの使い方を
学びます。これが大事です。
簡易トイレを使っての学習です・・・
簡易トイレを使ってトイレの使い方を
マスターします。
これは児童でも大人でも同じです。
被災地では水が出ない。
また、配管が壊れている場合もあるので、
許可が出るまでは排水してはいけません。
そこで、便器に黒いビニール袋をかぶせて
用を足したら凝固剤を入れて固める。
次の人のために新しいビニール袋をかぶせる。
そうすれば、写真のようなトイレには
なりません。
これをマスターすれば参加した方が
トイレマイスターとなって各避難所のトイレや
ご自宅で避難される場合でも指導ができます。
地震のVR画像も体験してもらいました
震度7クラスの地震の揺れを
VRで体験してもらいました。
家具が倒れたり、テレビが飛んできたりと
疑似体験もしてもらいました。
地震はいつ何時どこで遭うかわかりません。
各々が冷静に対処して我が身を守っていただきたいと
思います。
そして、みんなで協力して乗り越えなければなりません。
(‘◇’)ゞ
神清からのお願い
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