みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
外壁の塗装リフォームをする場合、建物周辺に足場を設置します。
よくある相談として、「塗装作業中に瓦を割ってしまった」というものです。
瓦は差し替えできるので、大きな問題にはならないのですが、塗装後は注意が必要です。
塗装中に割れる場所は下屋根と谷部が多いです。
瓦の差し替え依頼が多い場所は下屋根と谷部です。
下屋根の差し替え
下屋根は足場の下が多いです。
足場を持ち上げて差し替えを行います。
今の仕様ではくぎ留めとなっているので、なかなか簡単に瓦を差し替えることはできません。
割れた瓦を金づちで小さな破片とします。
くぎが打ってある部分が残るので、くぎを金ノコギリでカットして、割れた瓦をすべて取り除きます。
割れた瓦の部分に新しい瓦を差し替えます。
最後の部分は狭い瓦の隙間に、瓦の剣を欠かして差し込みます。
くぎ打ちできない瓦は、前後左右の瓦と接着して固定します。
谷部の差し替え
瓦屋根の谷部の割れもあります。
黒い谷板金の上に一部が載っているので、瓦の端などを踏むと踏み割れが発生しやすい場所です。
谷部周辺はあまり歩かない方が安全です。
瓦のメンテナンス性がいいのは、20年前の瓦の中に、1枚新しい瓦を差し替えても屋根が施工できることです。
多少色は異なりますが、雨漏りの心配はありません。
塗装後は特に、下屋根に割れがないかチェックしましょう!
通常は足場屋さんが足場を解体するときに気付くので、そのタイミングで差し替えます。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
神清からのお願い
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