工事の概要
窓まわりからの雨漏り⇒ 一部サイディングの張り替えして補修&全面メンテナンス塗装
工期:10日間
築年数:約10年
雨漏り修理に併せて外壁シーリング&塗装メンテナンス
「外壁から雨漏りしている」とご相談をいただきました。
伺ってみると、全体的に外壁サイディングの目地はシーリングとサイディング本体に破断が起きて隙間が開いていました。
ここで重要なのは、全面塗装すれば雨漏り修理できると安易に思ってはいけないということです。
まずは、部分的に雨漏り修理をしてください。
その後に、併せて、外壁のメンテナンスとして、全面のシーリング&塗装を行いましょう。
この順番を間違えるとなかなか直らない雨漏りへ突入してしまいます。
簡単にご紹介します。
工事のビフォー・アフター
雨漏り箇所
◎ビフォー
サッシまわりのシーリングがサイディングの間に隙間が発生していました。
サイディング内に問題があるため、サイディングを一旦、はがして内部を補修して、新しくサイディングを設置します。
雨漏り修理を行った後で、併せて、外壁メンテナンスとして、全体のシーリング&塗装を行うことがポイントです。
◎アフター
異なるサイディングを張っても外壁塗装することで、違和感はなくります。
10年経過すると同じ柄のサイディングは廃盤品となっている場合が多いです。
外壁コーナー部
サイディングの場合、同質のコーナー部材を使用します。
コーナー部材とサイディング本体の間の目地が破断しやすいです。
◎ビフォー
建物の動きがあり、コーナー部などはその歪みが発生しやすい所となります。
コーナー部本体にヒビ割れが発生したり、目地のシーリングがパックリと破断します。
シーリングは打ち替えをします。
サイディングのヒビ割れ部分もシーリングで埋めます。
その後塗装をして、メンテナンス完了です。
◎アフター
外壁全体
◎ビフォー
外壁本体の塗装面は著しい劣化までは発生していないのですが、シーリングは隙間だらけでした。
◎アフター
全面シーリング&塗装を行うことで、外壁の印象はよみがえります。
全面塗装したのに、雨漏りが直らないとよくご相談をいただきます。
塗装と雨漏り修理は別物なので、まず、雨漏り修理を行いましょう。
雨漏り修理はしっかりと雨漏り調査してから行う業者をお選びください。
雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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