工事の概要
落ち葉よけシートの設置 塗装工事の足場を使っての工事
工期:1日
築年数:約20年
落ち葉よけシートの設置 塗装工事などに併せて実施がオススメ
落ち葉よけシートの設置についてご相談をいただきました。
全面の雨樋に設置したいとのご希望で、丁度、外壁塗装で足場がかかっているとのことでした。
落ち葉よけシートの設置は足場がないと設置できない場合がほとんどです。
外壁塗装に併せて行うことがオススメです。
周辺に大きな木があると気付かない間に雨樋が詰まってしまうことが多いです。
直接、落ち葉が屋根に落ちる以外にも、強風で飛散してきたり、鳥が運んできたりして雨樋に入ってしまうようです。
鳥は落ち葉以外にも細い枝やわらなどを巣作りのために、運んでくる習性があります。
雨樋詰まりが気になる方は、落ち葉よけシートの設置がオススメです。
簡単に設置事例を紹介します。
工事内容
工事前
外壁・軒樋塗装が終わっており、足場が設置してある状態でした。
雨樋の中は掃除してあり、落ち葉などのゴミは確認できませんでした。
工事中
軒樋の端から落ち葉よけシートを設置していきます。
屋根材の先端と軒樋の先端に接するように落ち葉よけシートをはめ込んでいきます。
落ち葉よけシートの丸みの強さを調整することで、ある程度の屋根材と軒樋の組み合わせに対応することができます。
付属の被覆線で軒樋から飛散しないように落ち葉よけシートを固定していきます。
樋形状が大きい場合は、樋吊り金具と落ち葉よけシートを固定するケースもあります。
屋根材の表面を流れる雨水は落ち葉よけシートの表面の凹の部分を流れて軒樋の中に入り込む仕組みです。
落ち葉や土ぼこり、細い枝などは屋根材と落ち葉よけシートの間でストップされ軒樋に侵入しません。
雨樋が詰まるリスクは大幅に軽減されます。
屋根材の表面に堆積した落ち葉などは強風で飛散していくので、掃除の必要がほとんどありません。
軒樋の端から端まで設置して完成です。
工事のビフォーアフター
工事前
工事後
落ち葉シートを設置してしまうとそれほど気にはなりません。
落ち葉による樋の詰まりで困っている人は、ご検討ください。
足場があれば、大体1日の作業で終わるため、樋の塗装後に設置することをオススメします。
屋根・雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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