名古屋の屋根 観察からわかる正しい補修とは?

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名古屋の屋根の上から名古屋の屋根波を観察しました。

 

 

日本瓦・塩焼き色の屋根です。

カケ・割れなく屋根材としては問題ありません。

赤丸は棟部ですが、耐震工法ではありません。

白い部分は漆喰がきれいに施工されています。

瓦工事業者ではない方が漆喰と冠瓦のシーリングのみ補修しています。

このような補修を行うのであれば、瓦工事業者さんによる耐震補強の補修をお奨めします。

費用的には大幅には変わりません。

青丸の部分もシーリングをしています。

 

見渡す限り日本瓦の耐震工法はありませんでした。

 

 

赤丸は旧工法です。

 

 

青丸は鉄筋が瓦の表面に通してありますが、耐震工法ではありません。

 

 

棟ののし瓦がずれています。

 

 

旧工法・鬼瓦と棟瓦の間に大きな隙間ができていますが、すぐに雨漏りにはなりません。

雨漏りよりも耐震性が問題です。

 

また、瓦を軽量のセメント瓦に葺き替えた屋根もありました。

 

 

平部が変色して、白く基材が見えています。

大クレームがあった屋根材です。

 

 

見える範囲、白★はすべて旧工法です。

赤丸は漆喰を塗るメンテナンスが行われています。

塗装屋・リフォーム屋さんが行う見た目だけの補修です。

あまり費用対効果がない補修です。

メンテナンスを行うなら是非、耐震性が向上する正しい補修を行われることを強くお奨めいたします。

 

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