工事の概要
屋根材:石綿スレート屋根材⇒スレート屋根材(コロニアルグラッサ)
価格:約9,000円/㎡(足場、下地補強抜き)
工期:7日間
築年数:25年 130㎡(40坪弱)
石綿スレートのメンテナンスは再塗装ではなく、葺き替えを!
築25年経過した石綿スレート屋根材のメンテナンスを行った現場です。
お施主様からは「今後20年以上住みたいので、しっかりメンテナンスしてほしい」とのことでした。
石綿スレートは変色、コケなどが著しい状態でした。
ここで、再塗装しても、20年以内には再び塗装が必要となること、また、石綿が混入している屋根材なので、年々処理費が高騰していることをお伝えして、葺き替えを行うことになりました。
また、外壁もひび割れ、汚れ等があり、併せて、外壁・樋・シャッターなどの再塗装を行いました。
住宅の屋根・壁・樋をメンテナンスすると住宅の価値が上がるのか?
是非、工事前、工事後を見比べてください!
工事の手順
工事前の状態
工事前の屋根、壁、樋の状態です。
屋根は変色、黄色のコケの付着など、正直、限界の屋根です。
壁も汚れ、ひび割れもあり、雨漏りしていてもおかしくない状態でした。
1.古い屋根材をめくる
棟板金をとり、アスベストの飛散に配慮しながら石綿スレートをめくります。
2.下地を補強し、新しいルーフィングを貼る
野地合板の下地を補強し、新しいルーフィング(防水材)を施工します。
ルーフィングは高級品となる改質アスファルトルーフィングを使用します。
3.コロニアルグラッサを施工する
コロニアルグラッサを施工して、屋根の完成です。
古い石綿スレートから新しいコロニアルグラッサに葺き替えることで、屋根の美観がかなり向上しました。
そして、何よりアスベスト建材を廃棄することができたので、お施主様の子供に負の遺産を残さないで済むことが安心ですね!
工事後の状態
外壁・樋などの再塗装も完了した工事後がこちらです!
ぱっと見、新築のようで、住宅の価値が上がった感じがします!
価格:約110万円
工期:10日間
神清からのお願い
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