パミールSの葺き替え 含水率の高いパミールは葺き替えましょう!【愛知県名古屋市】

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    屋根業界では、問題が指摘されているスレート屋根:パミール(ニチハ製)に関して、
    初めて、住宅業界雑誌・日経ホームビルダーに取り上げられました。
    [スクープ]ニチハの屋根材が飛散し近隣の窓割る

    弊社のパミール屋根・葺き替え現場をご紹介します!

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工事の概要

屋根材:パミールS ⇒ コロニアルグラッサ

工期:1週間

築年数:20年(2回目)

パミール屋根とは?こんな特徴があります。

パミールは分類するとスレート屋根の仲間になります。

パミール屋根が大きく問題になっているのは、パミール自体のはがれが発生するからです。

どんな感じの屋根かといいますと、

スレート屋根材の表面が波打っているように見えます。

これがパミールの特徴で、早ければ築6年程度で、徐々に発生してしまうのです。

アップで見てみると、

このようにパミールの端部がはがれています。

パミール自体も数種類あり、上の写真はパミールS和瓦調(厚み6mm)というタイプですが、レアなパミールとなります。

パミールの種類としてはその他にも、パミールA、パミールMなどもありますので、自宅の屋根が不安な方は、お問い合わせください。

パミール屋根を葺き替える

古いパミール屋根をめくる

パミール屋根をめくります。

パミールは他の屋根材に比べて、水分を極端に多く含む性質があります。

そのため、めくってもみると、くぎやステープルが錆びています。

錆びたくぎに関しても、日経ホームビルダーでは記事を紹介しています。

「スクープ」下請けのくぎかニチハの屋根材か、落下原因巡り6年超の裁判

[スクープ]ニチハの屋根材が飛散し近隣の窓割る

このような性質は屋根にとっては、いろいろとマイナスになるため、弊社ではカバー工法ではなく、葺き替えを推奨しています。

新しい防水シートをはる

防水性の高い改質アスファルトルーフィングを施工します。

コロニアルグラッサを葺く

新しくコロニアルグラッサを葺きます。

完成するとこんな感じです。

壁際などの取り合い部を考えると同じスレート屋根で、葺き替えることが費用的には安価となります。

お客様にとっては、予想外に早く、メンテナンス費用が発生することになります。

なるべく、安価にというご要望には、スレート屋根の葺き替えをおススメしています!

屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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