昨日に引き続き、築106年の住宅をご紹介いたします。
フラワー教室やリメイクショップとレトロ調な雰囲気がマッチしていました。
木製建具ですが、軒の出により雨漏りを防いでいます。
木細工による自動ロック機能も付いています。
トイレの扉の開け閉めで、照らす場所が変わります。
土蔵の内扉で、ハニカム形状の金網があります。
棟木はとても太い木が使用されています。
築100年を経過しても、野地板などの木材は劣化していません。
内壁の漆喰もしっかりしています。
まだ、手作りでフラットにガラスを作る技術がなく、歪みやピンホールがありました。
ここまで行くとメンテナンスする材料がなく、たいへん貴重な建具です。
他にも、細かい細工・工夫された部分がいくつもありました。
このような貴重な程度のいい現存する住宅が将来へ維持されることを期待します。
維持管理費は毎年、かなりの金額となるそうです。
地域で、いい活用方法や援助などがあるといいですね‼︎
o(^▽^)o
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