一般社団法人 全日本瓦工事業連盟 総会・シンポジュウムに参加しました

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日本粘土瓦ユネスコ登録推進協議会

「日本瓦の復権とその魅力を世界に発信!」との思いから
2017年4月19日に一般社団法人 全日本瓦工事業連盟さんが
中心となって「日本粘土瓦ユネスコ登録推進協議会」が
業界関係団体の連携のもとに設立されました。

2015年から設立協議会準備会議から3年を経ての
設立となりました。その間のいろいろな調整は大変なもの
だったと思います。

そして、2017年4月の登録推進協議会の設立後も
定期的に活動を行ってこられました。

第1回シンポジュウム開催前に・・・

シンポジュウムに先立って全瓦連の薄井理事長さんが
ご挨拶に立たれました。

薄井理事長さんより今回の登録運動についての経緯と
今後の方針がご報告・ご提案がされました。

当初は「瓦単独」での登録を目指しての運動を展開して
来たけれども、状況の変化により他団体との協力を持って
申請を目指すとのことでした。

政府より「伝統建築工匠の技」が2020年の
ユネスコ無形文化遺産に推薦されることが確実になったとの
報道がなされたからです。

確認をされたところ、登録予定はわずかに14項目であり、
瓦は本葺き瓦だけの予定であり、J形は同じ分野と判断されると
登録は難しい状況になるとのことでした。

そこで活動方針を変更されたそうです

そこで、政府が進めている14項目(修理保存技術(文化財)だけの
登録ではなく「新築技術(一般木造建築)」も加えてもらう事を目的に
「伝統を未来につなげる会」と連携して活動を進めることにされたそうです。

※14項目は、
建造物修理、建造物木工、檜皮葺・柿葺・茅葺、屋根瓦(本葺きのみ)、建造物装飾、建造物彩色、左官、建具製作、装こう修理技術、建造物漆塗り、漆生産・
精製、緑付金箔製造。

2019年3月までに課題をクリアーしてぜひともユネスコ登録を実現して
活動されていくとのことでした。

皆さんもご理解・ご協力・ご支援をお願いします。

 

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