ドローンを使って屋根点検 NHKさんの取材を受けました 旧工法の大回し工法とガイドライン工法の違いがよくわかりますよ

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ドローンを使っての屋根点検

神清ではドローンを使っての屋根の点検を行っています。
台風や地震の後に点検の依頼を受けたり、高い屋根や勾配の急な屋根など
登って確認・点検するのに危険を伴う屋根などの点検に
ドローンを活用しています。

本来であれば、足場を掛けて屋根に登るのが
安全なのですが、足場をかけると膨大な
費用がかかるので、ドローンはお値打ちですし、
映像をその場でタイムリーにご覧いただけるので、
施主さんや工務店さんにわかっていただけます。

ドローンを使っての点検で棟瓦について
ご説明をしています

ドローンを使っての点検で特に施主様に
お伝えしているのは、地震で崩れやすい棟瓦の工法
「大回し工法(旧工法)」の場合は減災の為に
耐震性の高いガイドライン工法への棟瓦の
拭き直しを進めさせていただいています。

この写真の棟瓦は大回し工法で施工されています。
平成7年に発生した阪神淡路大震災の前までは
標準的に採用されていましたが、阪神淡路大震災のような
大きな地震では瓦が脱落してしまうので、
現在ではガイドライン工法になっています。

今まで大きな地震での被害を受けていない
愛知県などでは多くの住宅の棟瓦が旧工法の「大回し工法」です。

それを映像を施主様に一緒に見ていただきながら
ご説明をして被害を受ける前に手を打っていただけるように
お話しをしています。

屋根に知らない人を登らせるリスクとは・・・

それから、よくご相談を受けるのは、
通りかかりのリフォーム業者から「屋根に穴が空いている」
「瓦がズレている、雨漏りで家が腐ってしまうよ」
「近くで屋根の工事をしていたらお宅の屋根が気になって」と
訪問されるリフォーム業者が屋根を点検してあげると
屋根に登り、瓦が割れていたと写真を見せて、「今なら
安く修理してあげ」と契約を急がせる手口での
悪徳訪問リフォーム詐欺の業者も少なくありません。

そんな事が無いように知らない人は屋根に登らせない。
日頃からドローンなどで点検するのも悪徳リフォーム業者への
対抗手段の一つになると思います。

最後にドローンを使っての点検の様子や
大回し工法(旧工法)とガイドライン工法を優しく
紹介されている映像がありますので、
ご覧ください。

皆さんの屋根を一度点検してみませんか?

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