瓦の町並みってどこ?
昔ながらの瓦の町並みが残っている場所をご紹介します!
愛媛県内子市
瓦葺き屋根の内子座周辺は、妻壁に屋号や家紋のしっくい細工、壁にはなまこ壁と昔栄えた町並みが残っています。
しっくいは少し黄色がかっていて、柔らかな印象の壁となっています。
鬼瓦も独特なデザインとなっています。
木造・木格子、しっくい、瓦と大工さん、左官さん、瓦屋さんの職人さんの技で長寿命な建物ができています。
埼玉県川越市幸町
「小江戸」として今も親しまれている蔵造りの町並みです。
黒しっくいと赤レンガなどが組み合わされた景観が特徴です。
明治時代の大火の後に、耐火性を重視して、重厚な蔵造りの商家が今も残っています。
瓦屋根も重厚なデザインとなっています。
愛知県名古屋市有松
有松絞りで有名な東海道にある町並みです。
江戸時代の大火の後、瓦葺きと塗籠造りで建てられた町屋。
大阪府富田林市
江戸時代に建てられた豪商の町屋は、本瓦葺きの屋根に塗籠の白しっくい壁と豪壮な造りが特徴です。
千葉県佐原市
利根川水運の要として繁栄した佐原。
木造町家は、平屋もしくは二階建てで木部が無彩色となっています。
どこも町並みが残っていることで、観光資源となっています。
昔ながらのデザインの瓦を復元できる瓦製造の技術は残してほしいものです。
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