赤外線建物診断講習会 雨漏り調査

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赤外線サーモグラフィーによる建物診断の講習会に参加しました。

基本的なことから学ぶことができました。
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赤外線サーモグラフィーは建物の表面温度が撮影できます。

その表面温度の部分的な違いの中で、水分による温度差を探して解析を行います。
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赤外線建物診断でできることは、

?戸建住宅の雨漏り、浸水、結露の原因・浸入ロートの推定
?マンションのタイル外壁・浮き剥離箇所の特定
?特殊建物定期報告診断
?断熱効果・気密性の可視化
などがあります。
特に?の漏水は近年多く報告されています。
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瑕疵保証事故では、1位雨仕舞事故が86%と圧倒的に多く報告されています。

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雨漏り画像例です。

ALCの目地や窓下から漏水していることがわかります。
赤外線サーモグラフィーは表面温度を測定する装置ということをよく理解して、建物の構造をもとに解析するという手法です。
解析に適さない建物構造もありますので、他の調査手法と併用することも重要と思います。
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