送風散水試験機が常滑窯業試験場に新しく設置されましたよ その1

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試験方法が圧力箱方式から変更になりました

屋根材の水密区分の試験方法が変更になりました。
それに伴い試験方法が全国的に変更になりました。
今までは碧南市にある三河窯業試験所にある
圧力箱方式で送風散水試験を瓦屋根業界は
行ってきましたが、新しい試験機を使って
実験を行うことになりました。

試験機は常滑窯業試験所に新しく設置されました。
実風圧での送風散水試験となります。
今回の試験方法の改定に伴い、施工方法・技術等担当
理事の神谷彦二理事さんと市場広報委員会委員も
担当割で試験の協力をする事になりました。

新しい設備で準備から手探りです

常滑窯業試験場の野外に窯業開放試験室として
波板スレート葺きの試験棟ができあがりました。

架台はレールで送風機の前に移動させるスタイルです。

送風散水試験機は安城市にある窯業機器製造メーカーの
通称「へキトク」碧南特殊機械さんで作られました。

大きなシロッコファンで空気を吸い込み

送風口から風を送ります。

散水はポンプで制御します。

試験架台を設置する上には散水口があり上から
決めた数量の水を出し散水します。

架台に設置された試験体に散水して送風口から
風を試験体に当てて水の侵入量を測定します。

試験の前に試運転で風量を確認します

風速計を持って送風口から出てくる
風の風速を確認して計器との整合性を確認します。

この辺りをキチンとしないと試験結果がマチマチに
なってしまうので・・・。

結構準備で時間がかかっていますよ。

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