雨漏りの発生しやすい箇所ってどこ?
図解 屋根に関するQ&A
よく聞かれる屋根へ質問にわかりやすくお答えします。
「屋根でも特に、雨漏りしやすい箇所があるよ」と屋根屋さんに言われました。
Q:雨漏りの発生しやすい箇所ってどこ? ~Q016~
A:屋根で雨漏りしやすいのは6箇所。①谷部 ②けらば部 ③軒先と壁の取合い部 ④下野と壁の取合い部 ⑤むね違い部 ⑥トップライトまわり である。屋根の平部(中央部分)よりも取合い部からとなり、雨仕舞をしっかり行う必要がある。また、経年により雨漏りしやすい箇所でもある。
屋根で雨漏りしやすいのは6箇所!
実際の屋根の写真を示します。
谷部は屋根の両側から雨水が集まる場所です。
経年により雨漏りしやすい場所です。
けらば部は屋根の端部分です。
けらば部は経年により雨水浸入する場所と言えます。
軒先と壁の取合い部も発生しやすくなっています。
屋根の雨水と壁の雨水が合流する部分となるためです。
下屋根と壁の取合い部も発生しやすくなっています。
むね違い部は上方のけらば部からの雨水が入ってくるため、雨漏りが多くなっています。
トップライトまわりは雨水を受ける形になりますので、雨漏りリスクとなります。
それぞれの雨漏りしやすい仕組みは設計・施工・使用する材料等にも関わりますし、維持管理にも関わる内容となっています。
また、図解シリーズでわかりやすくご紹介いたします。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。