【初心者向け】雨漏り調査・修理とその費用~屋根プロがリアルに伝える~

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    突然、室内へあらわれた水・・・「雨漏り?」。

    実は雨漏りの原因や症状は、
    家のデザインや仕様、築年数によってもさまざま。

    今回は、突然、我が家に発生してしまった雨漏りで困っている方へ、
    何をしたらいいのか、わかりやすく説明しています。
    慌てずに、順番に、いっしょに対処していきましょう!

    雨漏りの症状・原因・業者選び・調査・修理・費用と一連の流れを記載しています!
    雨漏りの入門編として、是非、お読みください!

本記事の内容

「雨漏り」で検索された方へ・・・あなたは雨漏りのどんな事でお悩みですか?

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「雨漏り」「雨漏り修理」について、

日々、さまざまなご相談をいただいています。

 

そのような雨漏りのお悩みごとを、大まかにタイプ分けすると、

下の5つのどれかには、当てはまっているのでは・・・

ズバリ、あなたのお悩みごとは、どのタイプですか?

 

タイプ1 突然雨漏りして困っている

タイプ2 雨漏りの症状・原因・修理方法とその費用目安が知りたい

タイプ3 ずっと雨漏りが直らなくて困っている

タイプ4 新築もしくは築年数が10年未満で、雨漏りしている

タイプ5 台風で雨漏りして困っている

 

また、これらに共通している問題として、

「修理業者選び」に悩んでいるとお聞きします!

web検索による「修理業者の選び方」をまとめた記事を参考にしてください!

【webで検索】信頼できる雨漏り修理業者の選び方。web会社or地元業者?

 

 

それでは、順番にお悩みごとの解決策をご紹介していきます!

タイプ1 突然雨漏りして困っている

この記事の本文では、タイプ1 突然雨漏りして困っている方むけです。

おもに、「ハウツー(HOW TO) 雨漏り修理」として、

雨漏り修理をするには、どうしたらいいのか?

基本的なことからご紹介していきます!

 

 

それ以外のタイプ2、3、4、5の方は、以下の記事に、

内容を詳しく記載していますので、ぜひご覧ください!

タイプ2 雨漏りの症状・原因・修理方法とその費用目安が知りたい

タイプ2 雨漏りの症状・原因・修理方法と、その費用目安が知りたい方は、こちらをご覧ください!

お客様が、まず心配なのは、

「雨漏りの修理をするのに、いったい何円くらい必要なのか?」

という点ではないでしょうか。

一般的な雨漏り修理の費用目安をご紹介します!

項目修理内容金額単位
屋根修理瓦の差し替え20,000円~/枚
屋根修理棟板金の部分取替3~15万円/棟
屋根修理瓦の葺き替え15,000円~/㎡
屋根修理スレート屋根の葺き替え12,000円~/㎡
外壁修理シーリング工事900~1,200円/m
外壁修理塗装工事2,000円~
外壁修理サイディング張替え12,000円~/㎡
屋上修理防水工事7,500円~/㎡
シロアリ駆除シロアリ駆除工事8,000円~/坪

 

上表の目安の単価を見ても自分の家に置き換えるのは、むずかしいと思います。

そこで、より参考になるようにと、実際の雨漏り事例とその修理方法と費用を記載しました!

雨漏り補修は、新築工事とは違い、各建物の立地・デザイン、

仕様・雨漏り原因・築年数・ご予算によって、大きく内容が異なります!

雨漏りの場所・材料ごとに、まとめてみましたので、雨漏り修理の費用目安としてください。

雨漏り場所材料名修理内容費用
屋根瓦屋根土葺きの葺き替え250万円
屋根瓦屋根引掛け葺きの葺き替え160万円
屋根セメント屋根材軒先の部分修理60万円
屋根瓦屋根棟部の部分修理40万円
屋根天窓周辺の部分修理15万円
屋根セメント屋根材葺き替え150万円
屋根セメント屋根材部分修理50万円
屋根金属屋根銅板葺きの修理30万円
屋根スレート屋根葺き替え120万円
外壁窯業系サイディング1面全体交換修理120万円
外壁ALCシーリング・塗装修理150万円
外壁タイル張りひび割れの部分交換150万円
屋上シート防水全面ウレタン防水での修理100万円
屋上アスファルト防水アスファルト防水での修理100万円
笠木ルーフバルコニーの笠木笠木の部分修理15万円
笠木バルコニー内壁・軒天の部分修理80万円

詳しい修理方法・費用の目安はコチラ!!

↓↓↓

雨漏り症状・原因って何?雨漏り修理事例とその費用を大公開!

 

タイプ3 ずっと雨漏りが直らなくて困っている

タイプ3 ずっと雨漏りが直らなくて困っている方は、こちらをご覧ください!

「ずっと雨漏りが直らない・・」「いろんな業者に見てもらったけど・・」「直ったと思ったけど再発する・・」

お客様にとっては、「雨漏りが直らなくて憂うつ」「お金を無駄にした」というダブルパンチです!

そこで、今も雨漏りが直らなくて困っているというあなたに、

「ずっと雨漏りが直らない!」要因とその解決策をご紹介します!

雨漏りが直らない4つの要因とは・・

要因1.専門外の修理業者に頼んでいる

要因2.雨漏り調査をせず、勘だけで修理を行っている

要因3.知識不足、経験不足の修理業者に頼んでしまっている

要因4.建物の設計・仕様に問題がある

その3つの解決策とは・・

解決策1.雨漏り修理業者を選び直しましょう!

解決策2.デザインよりも雨漏りを止めることを優先しましょう!

解決策3.訪問してきた業者を見極めるポイント!ズバリ、これです!

ずっと直らない方はコチラ!!

↓↓↓

ずっと雨漏りが直らない!一体どうすればいい?【屋根プロが教える・雨漏り調査と修理】

 

タイプ4 新築もしくは築年数が10年未満で、雨漏りしている

タイプ4 新築もしくは築年数が10年未満で雨漏りしている方、はこちらをご覧ください!

築年数が10年未満のお宅は、法律で明確に雨漏りを直すように守られています。

雨漏りしたら、住宅購入会社へすぐに連絡してください!

なかなか直らない場合は、もめる前に第3者の雨漏り調査会社を使いましょう!

それでも、もめてしまった場合は、公的な機関に相談しましょう!

そのとき、証拠となる写真や動画は大切に保管してください!

新築、築浅の方はコチラ!!

↓↓↓

築年数10年未満で雨漏り!一体どうすればいい?【屋根プロが教える・雨漏り調査と修理】

 

タイプ5 台風で雨漏りして困っている

タイプ5 台風で雨漏りして困っている方、はこちらをご覧ください!

台風で雨漏りしている方は、台風が通り過ぎるまでは、外を確認することは危険なので絶対にやめましょう。

可能であれば、雨漏りの写真や動画をスマホなどで、撮影してください。雨漏り調査・修理の参考になります。

台風が通り過ぎたら、家の外廻りを確認してください。

家の外廻りに被害ありの方

家の屋根・壁・といに被害が発生していたら、火災保険の風災害の特約で直すことができる可能性があります。

詳しくは、こちらの記事の手順を参考にしてください!

台風での雨漏り修理の手順は、コチラ!!

↓↓↓

台風で家・屋根に被害があった!雨漏りは「火災保険」が使えるかも!?手順を詳しく教えます!

家の外廻りに被害なしの方

家の外廻りに被害なしの方は、火災保険では修繕できないかも?です。

台風の雨漏り修理は、雨漏り調査・修理を専門に行っている業者に依頼することをおススメします!

通常の雨での雨漏りとは、異なる台風独特の浸入経路があるからです。

また、雨漏り調査してもらえば、下からでは見えない外廻りの被害を発見してもらえることもあります!⇒火災保険の風災害特約で直せるかも?です。

年々、巨大台風が上陸していますので、火災保険の風災害特約がついているのか、一度、確認することをおススメします!

 

 

それでは、タイプ1 突然雨漏りして困っている方

変な業者にだまされないように、まず雨漏りの基本をご覧ください!

 

雨漏りは、突然やってくる??

雨漏りかっ??・・・!!

夜、ぼーっと、テレビを見ています。

ふと、天井を見上げると、「あれっ???」

なんか他の部分と比べて、直径50センチほど・少し楕円形の色の濃い部分が・・・。

イスに登って、天井に触れてみます。

「あれ?少し濡れている感じが・・・」

もう少し、しっかり触ってみましょう。

天井の化粧ボードは湿っていますが、柔らかくグズグズになっているというほどではありません。

雨漏りか・・??

ということは、つい最近、雨漏りが始まったということか・・??

もしかして結露かも・・??

いやいや、いまは暖かい季節、結露はないだろう。

それとも、水道管か排水管から漏れているのか・・??

違う!この位置にはそんなものはないはずだ。

そうだ!クローゼットの上の部分が開くはずだ。見てみよう!

懐中電灯を準備して、のぞき込んでみます。

すると、屋根側の板にも、シミらしきものが・・・

雨漏り、発生です!

 

いままさに、あなたは雨漏りの第一発見者となってしまったのです。

ただし、こんなに簡単に雨漏りの原因を特定できることは、

きわめて稀なケースです。

 

実際は、業者さんに怪しい部分を何回か修理してもらっても、

なかなか雨漏りが止まらないことも多々あります。

良心的で腕の良い信頼できる業者さんでも、

こういうことはよくあるのです。

 

逆に悪徳業者にとって、これは好都合。

いろいろ言い訳を付けて、何度も修理して、

そのたびに高額な代金を請求してくることもあります。

変な業者に引っ掛からないためにも、

まず基本的な知識を知ってから、対応することが大切です。

 

どの段階で雨漏りするの?「建ててすぐ」と「築10年経過後」に注目!

そもそも家はどの段階で雨漏りするでしょうか?

だいぶ大雑把なくくりですが、一般的には、

1)「建ててすぐ」か

2)「築10年経過後」です。

1)「建ててすぐ」の雨漏りは施工不良の可能性あり。建てた施工業者に連絡しましょう!

「建ててすぐ」(築1年以内)というのは、

施工上に何らかの不具合があるというときです。

 

簡単に言うと、施工不良です。

これは保証期間内だと思いますので、

施工業者さんが何とかするのが筋です。

 

2)「築10年経過後」は家自体の劣化が原因。屋根・壁の材料が消耗しているかも。

「築10年経過後」というのは、経年劣化ということです。 

通常、建築して10年経ったから、

すぐにボロボロということはありません。

 

ただ、この頃から外回りが段々と劣化していくことも事実です。

例えば、シーリングや防水塗装が剥げてくるみたいなことです。

 

外回りは、直接、太陽の紫外線や風雨にさらされているので、

経年劣化してくることは覚悟が必要です。

定期的なメンテナンスをすることで、住宅を長持ちさせたり、

資産価値を落とさないと気持ちを切り替えるしかありません。

 

雨漏りは、どこからやってくるのか??

1)「屋根」からくる雨漏り

「雨漏りは屋根からでしょ!」と思われている方も、多いと思います。

 

しかし、じつは、「シンプルな屋根形状」「適度な勾配」

「しっかりした防水シート」「一般的な屋根材」で、

きちんと施工された屋根は、ほとんど雨漏りの心配がありません。

 

逆に、そうではない屋根は、雨漏りの危険があります。

下の写真のように、「谷部」「壁止まり」「棟違い」など、

屋根の形状が複雑になると、その部分は危険箇所となります。

 

ちなみに、我が家の屋根の形状は?点検したい!という方は、

ドローン屋根点検がおススメです。

ドローンによる屋根点検、始めました! お気軽にお問い合わせください!

2)「屋上」からくる雨漏り

おもにコンクリートの住宅の屋根ですね。

RC(Reinforced-Concrete=鉄筋コンクリート)の陸屋根は、

「メンテナンスが必要な屋根」になります。

ルーフバルコニーも同様なので、このケースに該当します。

 

ここには、防水層や何重もの塗装がありますが、

やはり太陽の紫外線による経年劣化は進行します。

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防水材の種類や立地条件にもよりますが、

10~20年ごとにメンテナンスが必要と、覚悟を決めるしかありません。

3)「壁」からくる雨漏り

じつは、壁からくる雨漏りが多いって、ご存知でしたでしょうか?

屋根と壁の接する部分を、シーリング剤で処理することは、

ごく一般的です。

 

このシーリング剤は、経年劣化すると固くなってひびわれします。

その奥の水切り部材や防水シートが機能していれば、

雨水は排出されますが、収まりが悪かったりすると

室内側に水が入ってきてしまいます。

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再シーリングや再塗装は10年ごとに行う必要があります。

4)「窓」からくる雨漏り

壁とともによくあるのが、窓周り・シャッター周りです。

「窓」というよりも、その周囲と言ったほうがより正確かもしれません。

 

壁から入った雨水が「窓」上に溜まったりします。

下の写真のような部分は、サッシ枠と防水紙をテープで留めています。

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施工不良があったり、経年劣化すると、

もっとも雨水の入りやすい場所とも言えます。

 

雨漏りの原因を特定するのは、経験を積んだプロに任せた方が安全で確実です。

これらが、よくある雨の入ってくるところとなります。

「家の外周り全部みたいなものでは??」

という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

それは、ある意味おっしゃるとおりなのです。

 

雨のあたる部分で、なんらかのすき間があれば、

雨は入ってきてしまいます。

それは、施工不良による場合もあれば、経年劣化による場合もあります。

 

極端な話し、地盤沈下で家自体が傾けば、

その影響で歪みが出て、すき間が発生することもあります。

 

このように多種多様な雨漏りの原因。

一般の方々には特定するのはたいへん困難ですが、

ある程度の経験を積んだプロなら、的確に原因を探ることができます。

 

幾つかの特徴的なパターンから、いち早く原因を導き出すことができるのです。

 

雨漏りらしい・・・さあ、どうしよう。

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対応その1「見て見ぬふりをする。」のは絶対ダメ!家自体の寿命も短くなります。

お気持ちはよく分かりますが、最悪の選択であることも、

ご本人がよく分かっていることです。

雨漏りは、そのまま放置しておいて、

悪くはなっても、良くなるということはありません。

 

とくに、木材部分は、どんどん腐っていってしまうでしょう。

金属部分も、錆びて腐食が進みます。

近々、解体が決まっているというような特殊なケースを除き、

見て見ぬふりはやめた方が賢明です。

 

またこちらの記事に書かせていただいたように、

放っておくと、とんでもない修理費用がかかってしまうこともあります。

修理の検討は、できるだけ早めがいいです!

天井の雨漏りを放置すると350万円の修理費に?早めに専門家に相談しよう!

 

対応その2「自分で修理してみる。」はケガと雨漏りがひどくなるリスクあり。

評価としては、ケースバイケースです。

良い点としては、安くあがるという1点のみだと思います。

屋根、2階の壁や窓などは、絶対にやめた方がいいです。

なぜなら、たいていの場合、労働基準法およびその関係法令に定められた

高所作業に該当するからです。

この法律は、これをやると大ケガ、場合によると死んでしまうという事例が多い、

その経験に基づいて積み上げられてきた法律だからです。

ちなみに高さが2メートルを超えると高所作業です。

2メートル以上のところから落ちたら、本当に危険なのです。

 

落ちれば、良くて大ケガ、悪いと死んでしまったり後遺症が残ったりします。

そんなことになったら、雨漏りどころではありません。

高いところはプロにまかせる、と考えて頂けたらと思います。

 

自分で修理をやったがゆえに、かえって状況が悪化する場合もあります。

「やってダメなら業者に頼もう」と考えているご主人さま、失敗する場合もあるのでご注意ください。

 

例えば・・・。

先ほどの壁の雨漏りのところで、「水切り部材」のことについて触れました。

これは、入ってしまった雨水をうまく排出する部材と考えてください。

当然、排出する出口があります。

雨漏りがあると、その周辺にあるすき間は、

なんだかすべてが雨水の浸入口に見えてきます。

 

シーリング剤を持ってすき間をふさぎ始めると、

優秀な雨漏りバスターになった気分がしてきます。

やればやるほど、すき間が見えてきます。

 

シーリングガンを握ると、簡単にシーリング剤が出てきます。

雨漏りバスターは、どんどんシーリング剤を注入します。

 

「そこは塞いじゃダメ!」というところにも、

「注入!」となってしまうのです。

そうすると、下の写真のように、浸入した雨水がせき止められて、

さらなる悲劇を産んでしまうことがあるのです。

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そしてご主人さまの家庭内の地位が、さらなる低下をしてしまう

という事態になるのです。

失礼しました。

まあ、うまくやるつもりが、失敗する危険もありますよ

というお話しでした。

対応その3「業者さんに依頼して修理する。」場合は、業者選びには気を付けよう。

やはり、餅は餅屋。

雨漏りは雨漏りのプロです。

あとは、信頼できる腕のいい業者さんを選んでください。

どこの世界にも、怪しい業者さんはいます。

ただ怪しさを全面的に表明している業者さんもいないので、

良い悪いの見分けがつきにくいと思います。

悪い業者はハンコをすぐに押させようとする!

業者の良し悪しの見分け方として、

例えば、以下のようなことを訪問した方に伝えてください。

「いろいろ相談もしてみたいので、工事するかどうかの返事は1週間待って欲しい。」

こう伝えた後に、その場でハンコを押させようとする業者は、

なんだか怪しいですよね?

 

おそらく怪しい業者は、お施主さまの不安をあおって、

落ち着いて考えるスキを与えず、その場で契約を決めさせ、

クーリングオフの説明をしないという手法でくると思います。

 

逆に、きちんとした業者さんなら、しっかり説明をしたのち、

よく考えて決めてくださいと言えるはずです。

対応その4「きちんと調査をして、その結果をもとに修理をする。」のが、一番安全で確実!

この記事の最初に書いたように、雨漏りは原因を特定しづらい工事でもあります。

しかし、原因をきちんと特定しないまま、雨漏りを完全に止めることは、

なかなかできません。

まじめなきちんとした業者さんでも、しっかりとした調査をしないで、

修理工事を行ってしまうことは、じつはあります。

 

築年数が結構経っているお家は、雨漏りの原因が複数ある場合も。

とくに築年数の経過している住宅では、

たいてい雨漏りしている付近に、怪しそうな箇所が幾つもあります。

 

「屋根葺き替え」「防水塗装」といった、

全面的な改修工事ができれば問題ありませんが、

お施主さまにも予算があります。

 

なんとか部分的な補修で、ひとまず止めたいというご希望も多いのです。

すると業者さんは、自分の経験から一番怪しいところを修理します。

しかし、まだ漏れる。

二番目に怪しいところを修理する。

まだ、漏れる。

 

これが続くと、お施主さまにとっても業者さんにとっても、

まさにアリ地獄です。

お施主さまにしたら、何回修理して何円払ったら止まるの?です。

 

そうすると、はじめにきちんと調査をして、

ある程度、原因(雨漏りのルート)を絞り込んでから修理

という展開が、結局最短なのですと言いたいのです。

 

雨漏り調査って、どんな調査??

ここでは、調査のあれこれをご紹介します。

ただし、よく知らないことを偉そうには書けないので、

当社で行っている調査のご紹介にもなります。

調査手順1 まずはあやしい原因箇所を「よく見て、触る。」

「あたりまえじゃん」というブーイングが、飛び交っていることと思います。

正確に言うと「近接目視」、できるだけ手の届くところまで近づいて

じっくり観察するということです。

ブーイングを浴びせた皆さま!

これはとても基本的ですが、最重要な点検手法なのです。

 

まず、よく見るのです。

雨染みがどちらからあるのか。

水滴の落ちた跡はあるのか。

穴はあるのか。

すき間はあるのか。

ひびわれはあるのか。

 

そして、あやしい箇所を触るのです。

湿り気はあるのか。

木部の腐食具合はどの程度なのか。

どこまで広がっているのか。

目地のコーキングは堅いのか柔らかいのか。

家の内側と外側、まずは雨漏り箇所に近寄って、とにかく見て触るのです。

この段階で、だいたいの見当が付く場合もあります。

まずは「見る、触る」が調査の始まりです。

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また見ることもできないような狭いところはどうするのか。

手が入るところは、小型のカメラを突っ込んでタブレット端末に

映像を映したりします。

さらに小さい穴みたいなところは、マイクロファイバーカメラも

使用して、何とかして見られる状況に持っていきます。

 

調査手順2 赤外線サーモグラフィで撮影し、家の水の溜まり場を特定する。

ここからはより専門的に見ていきます。

下記のような赤外線サーモグラフィカメラによる撮影です。

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ときどき、入浴剤のCMとかで、

「おフロから出てこんなに経ったのに、まだポカポカ!」

みたいな感じで、人の体温をオレンジ色・黄色・緑色・青色などで

撮影しているアレです。

 

調査その1で、目で見て怪しいと見当を付けた部分を中心に撮影をします。

雨水が入った部分は、雨の後でも水分が残っています。

パッと見たところ乾いてしまっているような部分でも、

若干の水分が残っていて周囲との温度差が出ます。

この温度差を見逃さずに撮影していきます。

 

ただし住宅の中には、さまざまな建築部材、家具、電化製品などがあります。

こういったものも、それぞれの温度を持っています。

だから、温度が低いからといって、そこに水分があるとは限りません。

 

これについても、ただ装置があれば原因が究明できるということではなく、

調査員の経験と判断が必要になってきます。

また、その現場では気付かなかった点も、

帰社して撮影した画像を解析することで、判明してくる場合もあります。

撮影し解析することで、より原因に迫ることができます。

 

調査手順3 雨漏りの原因と思われる箇所に水をまいてみる。

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散水調査と呼んでいます。

簡単に言うと、怪しい部分に外側から水をかけて、

内側に水が出てきたら、やっぱりココだよねと判断するという調査です。

「それ簡単で分かりやすくて、はっきりするよ!」

というご意見が多いと思います。

 

しかーし、この調査は、そんな簡単なものではないと

声を大にして言いたいのです。

あやしい箇所がいくつもある場合、散水する順番が大事です!

過去の事例です。

調査に行ったところ、お施主さまが張り切って盛大な散水を行ってしまっていました。

たしかに、室内側に水は入っていました。

しかし、屋根も外壁も室内までも、水でベタベタ。

どこから水が入ったか、まったく分からない。

外側は全体の温度が低下していて、サーモカメラでも温度差がよく分からない。

漏れていることは分かるが、その他は何が何だかよく分からない

ということで、後日、再調査となりました。

 

一応、散水調査は、現場を見た後、必要に応じてやりますよ、

と事前に申し上げておいたのですが・・・。

散水の結果というのは、すぐに水が出てくるものから、

かなりの時間差があって出てくるもの、結果的に出てこないものまで、

いろいろです。

とくに築年数の経過している家は、怪しい箇所が幾つもあることが多いので、

どこからどの程度の散水時間で攻めていくか。

そこも、調査員の経験や現場での分析力にかかってくる部分です。

逆に、散水をやらないという選択肢もありますので、

この点は調査員におまかせ下さい。

調査手順4 本当に雨漏りが原因か。を検証する。

じつは、水が漏れていた原因が、雨漏りではなかった。

ということも往々にしてあります。

例えば、雨漏りとまちがってしまう現象として「結露」があります。

温度、湿度だけでなく、露点温度や風向、風速まで調べることもあります。

その他にも、木材の含水量を調べたり、

コンクリート・タイルの浮きを打音で調べたり、

建物の状況に応じて調査方法を使い分けていきます。

これらいくつかの調査も状況により行います!

 

雨漏り修理を依頼してみよう!

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とにかく、まずは修理依頼!

電話かメールがいいと思います。

当社の場合は、

お電話なら、フリーダイヤル 0120-951-890

メールなら、 info@kamisei.co.jp

 

また、LINEでもご相談に乗っています!

https://kamisei.co.jp/news/13565

その際、できるだけ現場の状況がつかめると、

その後の調査・修理がとてもスムーズに行えます。

 

以下にその情報を書き出しておきます。

全部わからなくても大丈夫です。

また、他の業者さんに頼むときも、是非参考にしてください。

1)築年数、何階建て
2)家の材質は、木造?鉄骨?鉄筋コンクリート?
3)屋根材の種類は?外壁材の種類は?
4)初めて漏れた日、最近漏れた日
5)どんな雨や風の時に漏れますか?
6)雨の降り始めからどれぐらい経って漏れてきますか?
7)家の図面はありますか?
8)調査日時の調整

以上のような内容が工事前にわかっていると

業者としては、迅速に動けます。

 

先ほど書いたように、もちろん、分からないことは、

分からないでも構いません。

もし、図面があれば、事前にFAXをお願いします。

できない場合は、調査当日でも大丈夫です。

調査当日は、どうなるの??

お願いしておきたいこととして、

◎点検口の場所を教えてください。

◎図面を見せてください。

◎水道を使用させてください。(散水調査の場合)

◎散水調査の可能性があるので、雨漏りしている付近に

洗濯物などを干さないでください。

近々雨が降りそうなら、調査日に応急処置を行うことも。

「明らかに雨の入る穴やすき間がある」かつ「近日中にも雨が降りそう」という場合、応急処置を提案することがあります。

この応急処置は、手持ちの材料でとりあえずの急場を凌ぐ処置です。

もちろん勝手にやることはありません。

お施主さまに、実際の状況を見てもらって説明をしてから、

決めていただきます。

作業が必要なので、工事費用が発生します。

作業場所や作業量にもよりますが、だいたい3~5万円くらいです。

この作業は、しっかり状況説明し、

お施主さまのOKを頂いてから行うものです。

 

見積もりを受け取る。検討する。契約する。

調査に基づいたきちんとした見積もりを受け取ろう!

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雨漏りの原因が分かると、修理方法も分かります。

修理方法が明確になると、それにかかる費用も分かって、

それが見積もりとなります。

調査をしっかりやっているので、修理方法もいくつか提案できる場合が多いです。

予算に合わせた中での提案も可能です。

手前味噌になりますが、修理した後のハズレが少なくなります。

 

さすがに、「ハズレはゼロですよ」とは言いません。

ただ、やみくもに修理するよりも、かなり良い確率で

余分な費用をかけずに雨漏りをストップできる仕組みです。

 

結果的に、お施主さまにとって最善の修理を提案できると考えています。

とにかく、ここで疑問に思うことは、なんでも聞いてください。

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雨漏り工事を検討しよう!

ぜひ、ご家族や近い人に相談してください。

落ち着いて考えてみて、「この業者がいい」と思えるまで

動かないでいいと思います。

怪しい業者さんは、この考える時間をくれないはずです。

最終決定権は、お客さまにあります!

そこだけは忘れないでください!

ちゃんと納得してから契約しましょう!

「ここでやる」と決めると、いよいよ契約になります。

工事内容はどうしても細かい話も多くなりますが、

なるべくわかりやすく説明してくれる業者さんを選んだ方が良いでしょう。

当社では、契約書は同じものを2通作成して、

お客さまと当社でそれぞれ保管します。

 

いよいよ雨漏り修理が始まる!!

工事の方法は、雨漏りの量・腐食の程度・雨漏りの場所・対象部位の材質など、

多くの要素によって決まり、工事方法もさまざまです。

そのため、ここでは雨漏り修理の代表例を紹介しておきます。

1)「屋根の雨漏り修理」は、部分補修だけということも。

勾配屋根という斜めの屋根のお話しです。

屋根材が少しずれているとか、少しカケている程度の場合は、

シーリング剤などで簡易な応急処置をすることもあります。

屋根材が割れてしまっていたら、そこの部分だけ差し替えもあります。

屋根全体が傷んでしまっている場合は、

屋根全面をめくっての修理や葺き替えになります。

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2)「屋上の雨漏り修理」では、全面的な補修となることも。

鉄筋コンクリートの屋上やルーフバルコニーのお話しです。

いわゆる平ぺったい屋根、陸屋根です。

この場合も、ひびわれ部分に対してシーリング剤などで

簡易な応急処置をすることはあります。

ただし経年劣化で防水層が弱くなって雨漏りしているケースは、

しっかりとメンテナンスするしかないと思います。

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3)「壁の雨漏り修理」は、10年スパンが目安。

壁の場合は、化粧タイルのひびわれや目地のひびわれもあります。

そのような場合は、シーリング剤で補修をします。

それから、屋根と絡めたお話になりますが。

塗装は、大きく考えて10~15年程度が再塗装の目安になります。

期間の幅が大きいのは、自然条件に左右されることと、

塗料にも松竹梅みたいな感じで長持ちの度合いがいろいろあるからです。

それで、再塗装が必要だなというときは、屋根も壁も同じような時期になります。

ここは予算との兼ね合いがあるので、難しいところです。

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4)「窓の雨漏り修理」はひび割れ補修が多い。

まずは、窓周りのシーリング補修となる場合が多いと思います。

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ひびわれが発生して劣化していることも多いからです。

また、雨漏りの症状としては窓に出てきているけど、

原因は壁ということもあります。

その場合は、壁の補修が必要になってきます。

 

5)具体的な屋根・壁・バルコニーの雨漏り補修事例はこちらをどうぞ。

もっと具体的な雨漏り事例・費用目安を見てみたい方は、

屋根・壁・バルコニーの補修事例集となっている

こちらの記事をご覧ください。

↓↓↓

雨漏り症状・原因って何?雨漏り修理事例とその費用を大公開!

 

雨漏り工事後のアフターフォローは契約前に確認しよう!

やっぱり大事ですよね、アフターフォロー。

おそらく怪しい業者さんは、これがすごく雑。

もしくは連絡さえ取れないみたいなことに、なるのではないでしょうか。

 

工事契約の前に、よく聞いたほうがいいポイントです。

工事後のトラブルは何でもかんでも保証OKという業者さんも、

ちょっと怪しい感じがします。

保証できる部分とできない部分を、詳しく説明するのも

私たち業者にとっても重要な仕事の1つと言えます。

ちなみに、当社の場合は、何もなくても工事完了から3ヵ月後と1年後に、

「その後の具合はどうでしょうか?」と担当者から連絡があります。

「いいよ」とか「悪いよ」とか「質問あるよ」など、何でも言ってください。

信頼して相談できる業者を持っていますか??

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家は、建てたときから経年劣化していきます。

しかし、うまくメンテナンスをしていくと、悪くなる度合いは軽減されます。

定期的なメンテナンスをすると、「住みやすいという利点」と

「住宅の資産価値が高く保てるという利点」が生まれます。

 

また、長期的に発生してくる補修費用も安く抑えられると思います。

そんなときに大切なのが、気軽に信頼して相談できる業者が

あるかということです。

こんな時代ですから、家を建てた業者さんが

無くなってしまうことも、時々あります。

タウンページ、新聞チラシ、知り合いの紹介などで業者を探すこともできますが、

最近では、インターネットの検索で業者を選ぶことも有効な手段となっています。

雨漏り業者をインターネットの検索で選ぶ時のコツをまとめた記事を

以前書きましたので、もし興味がある方はご参考にしてください。

↓↓↓

天井の雨漏り…どうしよう?修理業者の選び方と費用の目安をお教えします。

「困ったときに探せばいいや」とも思いますが、

そういうときは焦っているときなので、

怪しい業者さんに引っ掛かる危険性も高まります。

小さな修繕でもいいので、一度相談したり修理依頼をしてみて、

「ここは信頼できる」という業者を持っておくといいと思います。

 

まとめ :雨漏りはまずは調査、きちんとした見積もりで修理を!

雨漏りは、突然やってきます。

きちんと調査をして、その結果をもとに見積依頼、修理をする。

 

あやしい業者は、困った時のあなたの不安につけこんできます。

大型台風の後なんか特にそう!

安心できる業者をきちんと探し、相談。

そして適切な値段で修理することができるよう

日頃から備えておくことをおすすめします。

 

愛知県でお困りの方は、神清にご相談・ご依頼ください!

お問い合わせはこちら
神清の雨漏り調査・修理に関する詳細はコチラ!
↓↓↓

 

 

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