調査の概要
勝手口ドア上からの雨漏り 散水調査&サーモグラフィで浸入場所を特定。
工期:1日
築年数:8年
勝手口ドア上からの雨漏り 散水調査&サーモグラフィで浸入場所を特定
築8年の住宅で、強風雨のときだけ雨漏りするけど、原因がわからず困っていると相談がありました。
雨漏り箇所は、勝手口ドア上でした。
以前に、雨漏りしたときにドア上の外壁をはがして、ドア上の防水シートをやり直したとのことでした。
伺ってみると、勝手口ドア上には、ひさしがあり、ひさしの下は雨漏りの浸入口にはなりそうもありませんでした。
赤外線サーモグラフィと散水調査で雨漏り浸入箇所を特定しました。
どうしても止まらない雨漏りは、違う業者の目を入れるで解決することもあります。
簡単に、ご紹介します。
勝手口ドア上からの雨漏り調査
雨漏りの様子
勝手口ドア上から雨漏りするとのことでした。
年に1、2回の強風雨のときだけ、雨漏りする状態でした。
勝手口ドア上はシミもなく、一見では雨漏りの痕はわかりませんでした。
外側を確認すると、
勝手口の上には、ひさしもあり、その下から浸入するとは考えにくい状態でした。
散水調査を行う前の室内側の熱画像を撮影しました。
散水調査
念のため、ドア上から順番に散水をして、浸入口を探しました。
なかなか漏れない状態で、2階の窓付近まで散水をしました。
2階の窓付近のサイディングの相じゃくり部分を散水したときに、漏水が確認できました。
勝手口ドア上のドア枠と木枠の間から漏水しました。
漏れ出すと一気に床に溜まるほどでした。
工務店さんの思い込みで、調査範囲を限定していたために、浸入口を特定できなかったようです。
なかなか止まらない雨漏りは、第3者に調査してもらうことが近道だと思います。
雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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