工事の概要
サッシ上からの雨漏り 笠木・手すり交換して改修
工期:4日間
築年数:約20年以上
サッシ上からの雨漏り 笠木・手すり交換して改修
サッシ上から雨漏りしているとご相談をいただきました。
伺ってみると外壁は塗装メンテナンス済みでしたが、雨漏りしているということで雨漏り調査を行いました。
外壁塗装にひび割れがありましたが、浸入箇所かどうかわからないので順番に散水調査を行いました。
結果、サッシ上の外壁からの浸入はありませんでした。
次にその上にあるバルコニーを散水して、バルコニーの笠木・手すりから浸入していましたことがわかりました。
古いタイプの笠木・手すりでしたので、他の部分から雨漏りする恐れもあり、バルコニー全体の笠木・手すりを改修しました。
外壁全面を塗装しても、雨漏りが止まらない場合がありますので、雨漏りの原因を把握してメンテナンスされることをオススメします。
簡単にサッシ上からの雨漏り修理を紹介します。
工事内容
雨漏り調査
2階サッシ上から雨漏りしており、外壁は外壁塗装済みできれいな状態でした。
硬い塗装のため、ひび割れがあり順番に散水を行いました。
サッシ上の外壁の可能性があるところは全て散水しましたが、漏水はありませんでした。
続いて、バルコニーの笠木つなぎ目を散水しましたが、漏水はありませんでした。
次に笠木の根本を散水したところ、漏水を確認しました。
工事中
笠木・手すりを交換する雨漏り修理を行いました。
既存の手すりを撤去します。
手すりの根本を撤去して、既存の孔をコーキングで埋めます。
既存笠木から雨水浸入しないように防水処理します。
新規の手すり・笠木を設置します。
新規の手すり・笠木を設置して完成となります。
工事のビフォーアフター
工事前
工事後
バルコニーの手すりは転落防止の安全性が高まるように改良されています。
昔は手すりの支持点が少なかったのですが、現在はかなり細かく支持点が入っています。
その分だけ笠木に孔が開くことになるので、防水処理をしっかりと行うことがより必要となります。
屋根・雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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