地震防災マップ 高浜 前編
高浜市から平成27年3月に配布された地震防災マップをしっかり読んでいませんでした。
改めて読んでみますとわかりやすい内容となっていたので、ご紹介いたします。
災害に強いまちづくりとして、防災・減災の基本は、行政が取り組む「公助」とともに、一人一人が自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」を高めるこことされています。
南海トラフ(静岡県から九州にかけて)巨大地震発生の危険性があります。100〜200年おきに繰り返し起きています。
東海地震は150年以上空白域となっていまして、いつ起きてもおかしくない状況となっています。
南海トラフ巨大地震はマグニチュード9.0という最大クラスを想定した被害予想となっています。
高浜市の建物被害は、約1,100棟が全壊・焼失すると想定されています。
ライフラインの復旧見込みは、1〜6週間と想定されています。
電力・通信・LPガスは1週間、都市ガスは2週間、下水道3週間、上水道6週間となっています。
特に、電力が復旧する1週間の準備が必要となります。
今回の熊本地震もそうですが、阪神・淡路大震災では、直接被害者の9割の方の死因が建物や家具の倒壊による窒息死・圧死でした。
中でも昭和56年以前に建てられた古い建物が危険です。
高浜市の一部地域で予想されている震度6強は、耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが多くなると記載されています。
そこで、日頃からの地震への備えが必要です。
なかなか普段できないので、この際取り組みましょう。
自助として、一人一人が行う内容となっています。
私ができていないのは、
●枕元に懐中電灯・ラジオ・靴・笛などが入った袋を用意する。
●ガラス飛散防止フィルムを貼る。
●揺れるものはひもで固定する。
などです。
さらに細かくみますと、
●食器の滑り止め!
●吊り下げ式はチェーンなどで止める!
●懐中電灯などは手の届く所に!
などができていません。
皆様もご自宅をご確認ください。
できていないものは、すぐに準備しようと思います。
また、準備できたらお知らせいたします。
皆様もお住まいの街の防災マップに一度是非、目を通してください。
新しい気付きを得ることができると思います。 (#⌒∇⌒#)ゞ
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。