三河の窯業展 三州瓦の特長を「かわら版」で掲示してました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
三河の窯業展では、デモンストレーションとして鬼師による手作り鬼瓦作成の実演がありました。
何もないただの粘土のかたまりから3次元の立体的な鬼瓦を形作るという職人技には、いつ見てもビックリします!
多くの方がその技を見学されていました。
三河の窯業展ネタの最後です。
三州瓦の特長を「かわら版」で掲示していたので、まとめてみます。
三州瓦の特長
①地震・台風に強い!
②コスパが高い!
昨日までの2つの特長以外をご紹介します!
③デザイン性が高い!
日本瓦以外にも多様な種類があります。
F形フラットタイプ・・・無駄のないシンプル形状、それでいて重厚な質感!
F形Mタイプ・・・曲線形状が美観を演出、洋風に適している!
(右)F形フラットタイプ/(左)F形Mタイプ
④瓦屋根は空気層があり、断熱性が高い!
他の屋根材(金属屋根材、化粧スレート屋根材、アスファルトシングル屋根材)は野地板に密着して施工する直貼り工法です。(屋根材下に空気層がない)
そのため、屋根材の熱が熱伝導で建物内へ伝わります。
それに比べて、瓦屋根は空気層があるので、夏涼しく、冬の屋根での結露を低減します!
⑤耐震性について
住宅の倒壊の原因は、屋根の重さではなく、家の強度が問題だったのです。
国の研究機関が開発した木造住宅の耐震性能を解析できるソフトウェア「ウォールスタット」でシミュレーションしました。
結果、家の強度がなければ(昭和56年前の古い家)、軽い屋根の住宅でも倒壊しています!パソコン上で簡単に3Dアニメーションで見ることができます。
まず、見直すべきは、屋根の重さより家の強度の補強なのです!
まとめ:三州瓦の特長
三州瓦の特長をまとめました。
住宅のメンテナンス費用を抑えるには、屋根を瓦屋根にすることがもっとも効果的です!(35年で350万円、お得です!)
デザインもシンプルから洋風、和風と多様です!
瓦屋根だけが空気層のある構造です。
温度・湿度・雨漏りと様々なことで、有利な構造と言えます。
長寿命住宅をご検討の方は、是非ご検討ください!
比較してもらえば、瓦の良さをご理解いただけると思います!
最後まで読んでいただいた方にお礼を込めて、窯業展で鬼師さんが手作りした粘土の地蔵さんの写真をご覧ください!(何とも言えない表情をどうぞ!)
神清からのお願い
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