アスファルトシングルは経年でどうなるの?雨どいに石粒がびっしりでした!

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みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

最近流行りの屋根材として、アスファルトシングル葺きがあります。

アスファルトを浸透させたシートの表面に石粒を接着している屋根材です。

シート状の屋根材なので、割れることがなく曲面の屋根でも施工ができます。

外国産(韓国など)や国内産のものがあります。

着色された石粒のデザインは塗装品とは異なる印象があり、増えている理由の1つだと思います。

また、価格的には最安値の屋根材と言えます。

アスファルトシングルは経年でどうなるのか?

アスファルトシングルが経年した状態の屋根を見つけたので、紹介します!

黒っぽいアスファルトシングルが経年した一例です。

だいぶ、先ほどの写真とくらべると変化が大きいですね。

よく見ると1枚1枚のシングル材の中で、まだら模様になっています。

白っぽくなった部分は石粒がはがれている部分です。

黒っぽい部分はまだ、石粒が残っている部分です。

オセロ的には白の勝ちですね、と言われるほど、ほとんどが白っぽくなっています。

その石粒はどうなるの?

それでははがれた石粒はどうなってのでしょうか?

石粒なので、融けてなくなることもありません。

実は、、、

雨どいの半分を占めるほど、大量に雨どいの中に堆積していました。

完全に雨どいを占領していますね。

もはや、雨どいには大事な雨を排水する機能はありません。

屋根材の劣化が2次被害を発生させていました。

アスファルトシングル材は安価ですが、10年~15年でメンテナンス計画となっています。

正直、メンテナンス費を掛けることができない一般的な住宅には不向きな屋根材と言えるでしょう。

まとめ:アスファルトシングルは安価だけど、メンテナンスが必要な屋根材です。

アスファルトシングルは安価です。

踏み割れや塗装の劣化はありません。

しかし、石粒がはがれる劣化がおきます。

また、強風に弱い屋根材です。

10~15年毎のメンテナンスが必要な屋根材となります。

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