日経xTECH 危ない夏型結露、実大実験で検証
「雨水浸入で合板が含水」を再現して実験
日経xTECH/日経ホームビルダーさんが、以下の問題意識から結露現象の再現実験を独自で実施されました!
住宅の省エネルギー基準に関する現在の通説では、夏型結露(逆転結露)について「過度に懸念する必要はない」としている。だが近年は木造住宅で、夏型結露に起因して壁内にカビの繁殖や木材の腐朽を生じるトラブルが各地で見つかっている。
近年のトラブルの多くは、建築中の雨掛かりや完成後の雨水浸入などによって、壁内の木部が一定以上の水を含んでいたことが原因とみられている。
こんなどの住宅でも起きる可能性がある建築中の雨掛かりや雨水浸入で、夏型結露が発生するのか、確かめてみようと見える化実験が行われました!
日経ホームビルダーの企画・指示のもと、土屋喬雄・東洋大学名誉教授が実験を監修され、弊社が弊社の実験施設で実大試験体の作成、測定作業を行いました。
今回は、壁面の夏型結露を再現するということで、壁内の条件を変えて、測定・観察しました!
実験の内容は詳しくは、下記の日経xTECHをご覧ください。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00795/052900001/?n_cid=nbpnxt_mled_km
6月12日(水)、14日(金)、19日(水)、21日(金)の計4回の連載となります。
日経xTECHは会員の有料サイトで、登録していないと全文は読めないそうです。
普段、見えない壁の中のリスクを見える化した実験なので、是非、ご覧ください!
そもそも、夏型結露とは?
夏型結露とは、冬の窓ガラスにできる結露とは、仕組みが異なります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
このように、屋根断熱でも夏型結露の相談を受けることがあります!
沖縄だけではなく、愛知県でも発生していますので、ご注意ください!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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