通りすがりの瓦屋根。限界ですよ~!
車で移動中に気なる屋根がありました。
職業柄、いろいろな家の屋根に目が行きます。
見かけた屋根は限界でした。
この屋根です。
いぶし瓦の屋根で50年は経過している感じですかね~?
大きな鬼瓦も載っている立派な屋根・・・
よく見ると、
一部、のし瓦が脱落していて、葺き土が丸出し状態。
いぶし瓦のグレーな色の中に、薄い色があれば気が付いてもいいのになあ~?
屋根を見ていないのでしょう・・・
この部分は、その上に軒の出があるので、この状態でもしばらくは雨漏り、劣化にはつながらないかも?
ぎりぎり許せる状態です!
しかし、もう1か所ありました。
完全にOUTです!
この部分は完全にOUTです!
瓦がズレ落ちています。
瓦の下にある木部も見えています。
ここまでくると雨漏りしているはずです!
青⇒の方向から雨水が伝わってきます。
完全にズレ落ちて、瓦がない部分に雨水が流れ落ちる状態・・・
下の木部や壁の木部まで、雨水が浸入するので、木が腐朽してきます。
仮に室内に雨漏りしていなくても、このような状態になったら、必ず屋根の補修が必要です。
昔の瓦屋根は瓦の下に葺き土が入っているので、このようなズレが発生する可能性があります。
年に一度は自宅の屋根を見てくださいね~!
特に、台風シーズンはお勧めですよ~!
何か違和感を感じたら、専門業者に点検してもらってくださいね~!
神清からのお願い
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