三河窯業試験場のオンライン講習会が開催されましたよ

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オンライン講習会でした

あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
三河窯業試験場主催のオンラインによる講習会が
開催されたので、オンラインで受講しました。

テーマは「屋根に求められる防火性能とその
評価手法」として、講師に日本建築総合試験
研究センターの土橋さんのご講演でした。

日本は木造建築が主流なので大火が昔からありましたよ

日本だけに限ったことではないですが、
住宅は木造建築や内装材は燃えやすい物が
使われていて一たび火がつくと大きく燃え広がります。

時代劇をご覧になった事が有ればおわかりだと
思いますが、江戸時代には大火が多く発生して
徳川吉宗の時代には屋根に瓦葺きを推奨したと
記憶しています。

現代の平成に入っても2016年に住宅密集地で
火災が発生して糸魚川市での大規模火災や
最近では北九州での市場が大火に見舞われた事が
ありますね。

そんな大火のあとに国は建築物に耐火基準を
求めてきています。

・出火後、一気に火災を拡大させない性能
・火災を拡大しないための性能
・火災で壊れない性能

などを求めています。建築基準法に
厳格に記載されています。

防耐火・防火材に関する評価手法・・・

日本建築総合試験研究センターでは各種の防火・耐火の
試験を実施されています。

屋根についてはこんな試験をおこなっています。

屋根が火の子などが飛んできて出火、燃え広がらないように
「飛び火試験」を行っています。

設置した薪に火をつけて
風を送り火が広がらないか?

ある一定の時間をクリアーすれば
大丈夫・合格になります。

三州瓦は不燃材の認定を受けています。
飛び火などには最も強い屋根材です。

軽いだけを求めるのでは無く、総合的に
よい屋根材をお選びくださいね。

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