相談内容:「雨樋からの水漏れ」で火災保険が使えるか教えてほしい。
相談者:外壁塗装していて、塗装屋さんから雨樋の不具合を指摘され、「火災保険で全部交換した方がいい。」と言われた人。
相談方法:電話
問合せ:「雨樋からの水漏れ」で火災保険が使えるか教えてほしい。
相談の詳細
・築20年弱の自宅を外壁塗装していたら、塗装業者から雨樋に不具合があるので、火災保険で全部交換した方がいいと提案された。
・「雨樋からの水漏れ」で火災保険が使えるか教えてほしい。
・コーキングで補修してもらったけど、水漏れが直らない。
・火災保険の修理を調べると申請の手伝いを行う業者がいて、火災保険が支払われたときだけ成功報酬を払う仕組みになっていたが、その業者はどうか?
・他に取り付け金具や軒天も壊れているそうで、火災保険が使える基準を教えてほしい。
私の意見:雨樋が強風などの自然災害で被害があったどうかが基準となります。なんでも火災保険で直せるという業者の話しは用心して。
・雨樋の水漏れの修理に火災保険が対応してくれる基準は、自然災害で発生した被害があることです。
・水漏れしていても、劣化によるものは火災保険の対応外となります。
・その判断は、火災保険会社が行い、鑑定人が調査に来ることもあります。
・手順は火災保険会社に連絡するとともに、被害状況の写真と補修する見積もりを業者に提出してもらいましょう。
・雨樋が全部交換できるかどうかは、被害状況によります。ただ、水漏れ程度で全部交換ができる可能性は低いので、保険金が確定してから契約した方がいいです。
・雨樋の取り付け金具がこわれているなら、その部分は強風の可能性もあります。
・軒天の不具合が水漏れや新築時の施工不良では火災保険の対象外となる可能性もあります。
・早めに写真と見積もりをもらい、保険会社に連絡してみましょう。
・火災保険絡みの提案は悪質な業者も多いですので、契約には十分注意してください。
・申請は自分で保険会社に連絡するだけなので、仲介業者と契約するのは絶対にやめておきましょう。(キャンセル料やペナルティ料が発生する業者もいる)
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