こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
少し遠いので、真っ暗な時に家を出ました。
高速道路を走っている時に、きれいな日の出を見ることができました。
白川郷は粉雪が降っていて、とても寒かったです。
人もまだ少なくとても澄んだ雰囲気でした。
そんな中、子供たちは今シーズン初雪でいきなりはしゃいでいました。
白川郷の合掌造り集落に入りました。
1573年以来、代々伝わる御屋敷です。
一重・三階の大形合掌造り民家です。
一階には和風の 仏間、客間、縁側がありました。
三階は養蚕の作業する大空間となっていました。
作業具が展示してありました。
小屋裏を覗いてみると黒光りしている柱が並んでいました。
何百年もの歳月と暮らしの重みを物語っています。
合掌造りは手を合わせた形に似ていることから名付けられたそうです。
①冬の屋根雪が落ちやすい。
②広い屋根裏を養蚕に活用。
という目的から進化。
三角形の妻部分を大きく取り、屋根裏に光と風をしっかり取り入れ、養蚕に適した空間となっています。
江戸時代中期から昭和40年代前半まで、生業となっていました。
白川郷全体を見渡せる高台から眺めました。
合掌造りの建物はほぼ全部、同じ向きで建てられていました。
お寺さんも茅葺き屋根の建物でした。
集落の至るところに放水銃の設備が設置されていました。
茅葺き屋根は火事が大敵なので、しっかりシステム化されていますね〜!
さすが、世界遺産、大満足でしたよ〜!
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