1400年前の瓦を見つめて来ました‼︎ 元興寺にて。

お問い合わせはこちら

こんにちは〜。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

 

世界文化遺産元興寺の古代瓦見学に行って来ました‼︎

 

1回15分で区切られるため、説明を聞きながら写真を撮りながらでした。

 

f:id:capuriclub:20160912214311j:image

 

撮った写真を見返してみるとなかなかいいのがありませんでしたが、これが一番でした‼︎ (o^^o)

真ん中の黒い瓦が飛鳥寺創建時の瓦です。

200枚残っている1400年の時を経て、今も現役で働いている瓦の中の1枚です。

色はもともと黒いのか?わかりません。

研究から、現在の瓦のような銀光沢を出すには炭素膜が配向する必要があり、瓦の表面が平坦であることが条件となります。

飛鳥寺の瓦は表面に凹凸がありますので、もともと銀光沢ではなかったと考えれます。

 

 

f:id:capuriclub:20160912215503j:image

 

また、廻りの瓦と色がまだらになっています。

しかし、汚ないとは全く思いません。

 

f:id:capuriclub:20160912220218j:image

 

まさに、経年美です。

 

この感覚は一般の方も同じでした。

 

f:id:capuriclub:20160912220559j:image

 

多くの方が1回500円で、瓦を見学していました。

ガイドさんに対して、女性の方も熱心にいろいろ質問されて、瓦はすごいわね〜とおっしゃっていました。

 

さすがに、自撮りしている人はいませんでしたけど‼︎

 

f:id:capuriclub:20160912221344j:image

 

 

瓦の良さには、新旧を混ぜて葺けることもあります。

 

f:id:capuriclub:20160912221734j:image

 

手前の銀色の瓦は比較的新しいものです。

 

f:id:capuriclub:20160912222213j:image

 

右側は行基葺き、左側は比較的新しい本瓦葺きです。

異なる形状の瓦も一緒に施工されていました。

 

たくさん写真を撮りましたが、15分ではこんな感じでした。

 

他にも見るものはありましたよ〜。

 

f:id:capuriclub:20160912223426j:image

 

f:id:capuriclub:20160912223919j:image

 

国宝の五重小塔もありました。

 

f:id:capuriclub:20160912224055j:image

 

五体の小さな鬼を探せ!も子供ように企画されていました。

 

f:id:capuriclub:20160912224217j:image

 

国宝・禅室で座禅を組むツアーも行われていました。

 

最後によくわからなかったものをご紹介します。

 

f:id:capuriclub:20160912224436j:image

 

f:id:capuriclub:20160912224536j:image

 

⁇  (o^^o)

 

今週の17日まで古代瓦見学が行われていますよ〜‼︎(o^^o)

 

 

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 1 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

この記事に関連するサービスメニュー

関連工事メニュー

工事の現場をお見せします。

関連する施工事例

instagram
屋根の見守りラジオ

関連記事

この記事を読んだ人にオススメの記事