塗料は何がいいの?
ガルバリウム鋼板、化粧スレート、セメント系屋根材はどれも塗装されています。
定期的に再塗装のメンテナンスが必要です。
どんな塗料がいいのでしょうか?
主な塗料の特徴をまとめてみました。
アクリル塗料
低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルでさまざまな色に塗り替えることが可能です。
ただし、耐久年数が5~6年と短く、クラックが生じやすいこともあり、塗装後もこまめなメンテナンスが必要です。
耐用年数:5~6年
メリット:安価
デメリット:汚れやすく耐久性に欠けるため、塗り替えがひんぱんに必要。
ウレタン塗料
アクリル塗料より防水性と耐久性に優れ、価格や性能を考えるとバランスの良い塗料です。
塗膜が柔らかく仕上がるため、あらゆる素地に多用されるが、耐久年数が7~10年と短いです。
耐用年数:7~10年
メリット:そこそこ安価。一部分のみ塗りたい場合に適している。
デメリット:耐久性、防汚性、紫外線への強さにやや劣る。
シリコン塗料
品質に対する価格の手頃さが大きな魅力で、機能性や価格からいえばコストパフォーマンスが高いです。
一般的に人気が高い塗料です。
耐用年数:10年
メリット:コストパフォーマンスが高い
デメリット:塗料メーカーによって、水性・油性、1液性・2液性など様々で比較しずらい。
フッ素塗料
耐久性・耐候性は他の塗料に比べて高いです。
非常に高価格のため、一般住宅ではあまり普及していません。
耐用年数:15年
メリット:高耐久
デメリット:高価
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
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