台風21号後、街を走っているとわずかな爪痕を目にします!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
非常に強い台風21号が通り過ぎて、屋根の修理、雨漏りの修理のご依頼をたくさんいただいています。
現場へ伺う間に、おそらく、お施主さまは気付いていないわずかな屋根の被害を目にします。
このままずっと気付かずにいると、やがて、雨漏りへとつながる被害です。
大きな台風が通過した後は、一度は家の周りをひと回りして、異変がないか、確認してほしいものです。
気付かない被害パターン
裏側の屋根が飛んでいる
気付かないパターンとして、多いのが玄関・駐車から棟越しの裏側の屋根が飛んでいるというものです。
このように、瓦1枚だけが飛んでいるなら、簡単に直すことができます。
しかし、このままにしておくとやがて雨漏りとなり、補修する部分が拡がってしまうことも。
是非、家の周りを1周してください!
端部の屋根が飛んでいる
次に多いのが、屋根の中心部分は何ともないのですが、端部の屋根が飛んでいるというものです。
ぱっと見、屋根全体を見ると異変はありません。
しかし、屋根の端部までじっくり見ると瓦がないのがわかります。
これでも、気付かないとやがて雨漏りにつながり、軒天などが劣化してしまうことも。
飛びやすいのは、屋根の端部なので、端から端まで確認しましょう!
屋根材以外のものに異変が・・・
その他、屋根材以外のものに異変があることもあります。
こちらは、天窓の下側についているエプロンと呼ばれる防水材です。
通常は瓦の表面に貼り付いているのですが、強風で浮いてしまっています。
気付いていれば、エプロンと瓦を接着剤でくっつけるだけなので直ります。
このままですと、強風雨で瓦の下に雨が入っていきます。
この他にも、といのずれ、飛散や太陽光温水器のずれなども見かけます。
今週末に一度、ご自宅を確認していただければと思います!
神清からのお願い
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