台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因と対策を徹底解説します!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因を知りたい
  • 台風の吹き込みでサッシから雨漏りしないように対策を知っておきたい

この記事で伝えたいこと

この記事は「台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因を知りたい」「台風の吹き込みでサッシから雨漏りしないように対策を知りたい」という方に向けて書かれています。

サッシは、台風による吹き込みで、雨漏りが起こりやすい場所です。台風の吹き込みで、サッシから雨漏りする原因は、いくつかのパターンがあります。

雨漏りの原因を知り、今から自分でできるサッシからの雨漏りの予防策を知っておきましょう。

この記事では、台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因と対策を解説します。この記事を参考にして、台風の吹き込みによる雨漏りの原因を探ってみてくださいね。

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台風の吹き込みでサッシから雨漏りする4つの原因

雨漏りの原因と言えば、屋根からの雨漏りを想像する人も多いと思います。

しかし台風のような暴風雨では、サッシから雨漏りする事例も多いです。

台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因は、以下の4つです。

・引き違いからの浸水

・ゴムパッキンの劣化

・外壁のヒビ割れ

・コーキングの劣化

次の章から具体的に解説していきます。

【台風の吹き込みでサッシから雨漏り】原因①引き違いからの浸水

引き違い窓は、2枚以上の窓を交差して開け閉めする窓のことです。

引き違い窓は、窓をスムーズに開け閉めするための構造上、どうしてもわずかなすき間が設けてあります。

台風のような強風の場合は、そのすき間から風雨が入り込み、雨漏りしてにつながってしまいます。

普段の雨であれば、すき間から浸入しても自然に排水される仕組みになっているが、台風のような大雨の場合は排水できないことも多く見られます。

 

【台風の吹き込みでサッシから雨漏り】原因②ゴムパッキンの劣化

サッシとガラス窓のつなぎ目にあるゴムパッキンは、風雨や日光で経年劣化していきます。

ゴムパッキンの劣化によりつなぎ目にすき間ができると、強風雨で雨水が吹き込んでくることもあります。

ゴムパッキンが劣化するとガラスが外れやすくなるため、早めの交換がおススメです。

寿命は約10年以上ですが、結露などでカビが生えると、硬化してもっと短くなることもあります。

ゴムパッキンの亀裂、浮き、カチカチの状態は、交換のサインと思って

 

【台風の吹き込みでサッシから雨漏り】原因③外壁のヒビ割れ

サッシ付近の外壁にヒビ割れがあると、ヒビ割れから浸入した雨水がサッシからまわり雨漏りすることがあります。

室内の窓枠付近の壁紙が、ふくれあがっていたり、めくれたりしている場合は雨漏りの可能性も検討に入れてください。

最近主流の窯業系サイディングボードは、塗装が劣化すると雨を吸収し、乾燥によりヒビ割れが生じることもあります。

一般にサイディングボードの内部は防水シートが施工されているが、サッシ周りは防水シートをサッシのつばに防水テープで留め付けて止水しています。

外壁のヒビ割れから大量に雨水が入ると、サッシのつばと防水テープのわずかな隙間から建物内部に雨漏りが発生します。

 

【台風の吹き込みでサッシから雨漏り】原因④コーキングの劣化

サッシ周りとサイディングのすき間を埋めるために、コーキングというゴムのような防水材が使用されています。

コーキングが機能している間は、サッシと外壁の間から雨水は浸水してきません。

コーキングの寿命は10年程度ですが、南面などでは、短いと5年で劣化することもあります。

雨水や日光で劣化してしまい、劣化していくるとコーキング自体にヒビ割れが発生します。

ヒビ割れからき裂・はがれへ進行するとやがて、雨水が浸入してしまいます。

サッシまわりのコーキングについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【雨漏りの応急処置】コーキング剤で素人が直す方法【プロが解説】

 

台風による雨漏り防止!サッシからの吹き込みに対する3つの予防策

台風がきたときに、サッシからの吹き込みで雨漏りしてしまわないか心配という方に向けて、3つの予防策をご紹介します。

3つの予防策は、以下の通りです。

  • 雨戸やシャッターを閉める
  • 雨水の吸い取り
  • 防止テープ

次の章から詳しく解説します。

【サッシからの吹き込みに対する予防策】①雨戸やシャッターを閉める

サッシからの吹き込みを予防するには、雨戸やシャッターを閉めることがもっとも有効です。

台風の強風で飛ばされたものがガラスに当たって破損することも防ぐことができ、一石二鳥ですね。

最近はサッシの種類として、防犯複層ガラスが増えてきています。

この場合は、台風の強風で飛ばされた物当たっても、室内へのガラスの飛散を防ぐができます。

複層ガラスの場合、雨戸やシャッターが設置されていないこともあります。

 

【サッシからの吹き込みに対する予防策】②雨水の吸い取り

通常の雨であれば、サッシのレールに溜まる水は自然に排出されるため、雨漏りとはなりません。

台風のような大雨では、レールの水を排出できないため、これを吸い取ることが有効となります。

レールにゴミが溜まっていると、水が排出されにくい場合があります。

レールにゴミが詰まっていないか確認して、台風前には掃除しておきましょう。

また、レール部分に必要以上に雑巾等を敷き詰めると、雨水を吸い取り過ぎて逆に雨水を引き込んでしまうため注意が必要です。

拭き取ったり、吸い取ったりする場合は、水気を取り除く程度か、雑巾や吸水シートで吹き込む雨水をせき止める程度がよいでしょう。

吸水シートは、雑巾より吸水力が高く、天日干しで再利用可能なためおススメです。

ホームセンターで1,000円~2,000円で購入可能です。

 

【サッシからの吹き込みに対する予防策】③防水テープ

窓枠やガラス窓のゴムパッキン等、雨漏りの原因となる部分に防水テープを貼ってすき間をふさぐ予防処置です。

貼り付ける場所の水気や汚れを拭き取り、下から上に向かって少し広めに貼ってください。

防水テープは、水に強くヒビやすき間をしっかり塞ぐことができるため、応急処置としてかなり有効です。

防水テープの種類としては、粘着面がブチルテープの場合、はがすときに黒いブチルが残ってしまいます。

アルミテープの粘着面がアクリルテープをお選びください。

防水テープによる予防処置について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【屋根屋が解説】雨漏りの応急処置にガムテープは使えるのか?

 

まとめ:台風時にサッシからの雨漏りが続くなら修理も検討しよう

今回は、台風の吹き込みでサッシから雨漏りする原因と対策について解説しました。

台風のときはサッシから雨漏りする事例が多く、普段の雨で雨漏りしていなくても、台風のときに雨漏りすることもあるため注意が必要です。

台風の吹き込みでサッシから雨漏りする4つの原因について解説しました。

  • 引き違いからの浸水
  • ゴムパッキンの劣化
  • 外壁のヒビ割れ
  • コーキングの劣化

台風が来るまえに、雨漏りの原因となるような場所はないか確認しておくことが大切です。

原因を知ることで、有効な対策も異なってきます。

台風時のサッシの吹き込みに雨漏りに対する、有効な予防策は3つありました。

  • 雨戸やシャッターを閉める
  • 雨水の吸い取り
  • 防止テープ

予防策を行っても雨漏りが継続する場合は、応急処置では対応できないため、修理を検討した方が良いでしょう。

雨漏りは放っておくと、建物に大変な悪影響があります。専門業者にしっかり雨漏りの原因を見つけてもらい、適切な修理を行いましょう。

雨漏りでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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