サッシから雨漏りするのはなぜ?台風時に多い原因と対策を解説

本記事はこんな人にお勧めします。

  • サッシから雨漏りする原因を知りたい
  • サッシからの雨漏りを防ぐ対策を知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は「サッシから雨漏りする原因を知りたい」「サッシからの雨漏りを防ぐ対策を知りたい」という方に向けて書かれています。

 

サッシまわりは強い雨風の影響を受けやすく、雨漏りが発生しやすいポイントのひとつです。窓まわりに強い風と雨が吹きつけると、気づかないうちに室内に水が入り込んでしまうことも。

 

本記事では、サッシまわりから雨漏りが起きる主な原因と、事前に雨漏りを防ぐ方法について解説します。
台風など強い雨風の吹き込みによる雨漏りからご自宅を守るために、ぜひ参考にしてくださいね。

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サッシから雨漏りする4つの主な原因とは?

 

 

雨漏りの原因と言えば、屋根からの雨漏りを想像する人も多いと思います。

しかし台風のような暴風雨ではサッシまわりからの雨漏りも多くなります

サッシまわりから雨漏りする原因は、主に以下の4つです。

 

  • ◇窓のすき間(スライド部分)からの雨水の浸入
  • ◇ゴムパッキンの劣化による防水機能の低下
  • ◇外壁のひび割れから雨水が入り込むケース
  • ◇サッシまわりのコーキング(目地材)の劣化による隙間の発生

 

次の章から詳しく解説していきます。

 

なお、下記の動画でも解説中です!ぜひ参考にしてください!

↓↓↓↓↓↓

動画でも解説しています!

 

 

サッシから雨漏りする原因その1:窓のスライド部分の隙間から雨水が侵入する

 

【引き違い窓】

横にスライドするサッシは隙間がある構造のため、強風時にはそこから風雨が入り込み、雨漏りにつながる可能性が高くなります。

 

引き違い窓は、2枚以上の窓を交差して開け閉めする窓のことです。

引き違い窓は窓をスムーズに開け閉めするため、構造上わずかなすき間が設けてあります。

台風のような強風の場合は、そのすき間から風雨が入り込み、雨漏りにつながってしまいます。

普段の雨であれば、すき間から浸入しても自然に排水される仕組みになっていますが、台風のような大雨強風の場合は排水できないことも多く見られます。

 

サッシから雨漏りする原因その2: ゴムパッキンの劣化で水が漏れやすくなる

 

【ゴムパッキン】

サッシとガラス窓のゴムパッキンは、経年劣化で隙間ができ、強風雨で雨水が侵入し、雨漏りとなることがあります。

 

サッシとガラス窓のつなぎ目にあるゴムパッキンは、風雨や日光で経年劣化していきます。

ゴムパッキンの劣化によりつなぎ目にすき間ができると、強風雨で雨水が吹き込んでくることもあります。

ゴムパッキンが劣化するとガラスが外れやすくなり危険性も高まるため、早めの交換がおススメです。

寿命は通常10年以上ですが、結露などでカビが生えると、硬化が進み寿命が短くなることもあります。

ゴムパッキンの亀裂、浮き、カチカチの状態は、交換のサインと思って取扱業者に相談してください。

 

サッシから雨漏りする原因その3: 外壁のひび割れから水が流れ込むケースも

 

【外壁のひび割れ】

サッシ付近の外壁にヒビ割れがあると雨水が浸入し、サッシからの雨漏りの原因となることがあります。

 

サッシ付近の外壁にヒビ割れがあると、ヒビ割れから浸入した雨水がサッシからまわり雨漏りすることがあります。

室内の窓枠付近の壁紙が、ふくれあがっていたり、めくれたりしている場合は雨漏りの可能性も検討に入れてください。

最近主流の窯業系サイディングボードは、塗装が劣化すると雨を吸収し、乾燥によりヒビ割れが生じることもあります。

一般にサイディングボードの内部は防水シートが施工されています。サッシ周りに関しては防水シートをサッシのつばに防水テープで留め付けて止水しています。

外壁のヒビ割れから大量に雨水が入ると、サッシのつばと防水テープのわずかな隙間から建物内部に雨水が浸入し雨漏りが発生します。

 

サッシから雨漏りする原因その4: コーキング(目地)の劣化で隙間ができる

 

【コーキングの劣化】

サッシまわりとサイディングの隙間にある防水材のコーキングが劣化するとヒビ割れが発生し、進行すると雨水が浸入することがあります。

 

サッシまわりとサイディングのすき間を埋めるために、コーキングというゴムのような防水材が使用されています。

コーキングが正常に機能している間は、サッシと外壁の間から雨水は浸水してきません。

コーキングの寿命は10年程度ですが、自然条件の厳しい南面などでは、短いと5年で劣化することもあります。

雨水や日光でコーキングが劣化すると、コーキング自体にヒビ割れが発生します。

そのヒビ割れからき裂・はがれへ劣化が進むと、やがて内部に雨水が浸入してしまいます。

 

サッシまわりのコーキングについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

↓↓↓↓↓↓

【雨漏りの応急処置】コーキング剤で素人が直す方法【プロが解説】

 

 

サッシからの雨漏りを防ぐ3つの方法【台風前にできる予防策】

 

台風前に行いたい、サッシからの雨漏りを防ぐ方法について説明します。

台風前にできる3つの予防策は、以下の通りです。

  • ◇雨戸やシャッターをしっかりと閉める
  • ◇雨水を吸い取り、適切に排水する
  • ◇防水テープで隙間を塞ぎ、浸水を防ぐ

 

次の章から詳しく解説します。

 

サッシからの雨漏りを防ぐ方法その1:雨戸やシャッターをしっかりと閉める

 

サッシから雨が吹き込まないようにするには、雨戸やシャッターを閉めておくのが有効です。

雨戸やシャッターを閉めることで、雨だけでなく風圧や飛来物を防げることもできます。

 

サッシからの吹き込みを予防するには、雨戸やシャッターを閉めることがもっとも有効です。

さらに台風の強風による飛来物がガラスにあたり破損することも防ぐことができ、一石二鳥です。

最近はサッシの種類として、防犯複層ガラスが増えてきています。

防犯複層ガラスの場合は、台風の強風による飛来物があたっても、室内へのガラスの飛散を防ぐができます。

防犯複層ガラスの場合、雨戸やシャッターが設置されていないこともあります。

 

サッシからの雨漏りを防ぐ方法その2:雨水をタオルや吸水材でこまめに吸い取る

 

台風の大雨でサッシのレールに雨水がたまる場合、タオルや吸水シートでこまめに吸い取り、被害拡大を防ぐべきです。

ただし、敷き詰めすぎると雨水を引き込む恐れがあるため「水気を軽く取り除く」「吹き込みをせき止める」程度にすることが大切です。

 

通常の雨であれば、サッシのレールに溜まる水は自然に排出されるため、雨漏りとはなりません。

台風のような大雨では、レールの水を排出できないため、タオルや吸水シートで吸い取ることが有効となります。

レールにゴミが溜まっていると、水が排出されにくい場合があります。

レールにゴミが詰まっていないか確認して、台風前には掃除しておきましょう。

また、レール部分に必要以上にタオルや吸水シートを敷き詰めると、雨水を吸い取り過ぎて逆に雨水を引き込んでしまうため注意が必要です。

拭き取ったり、吸い取ったりする場合は、水気を軽く取り除く程度か、タオルや吸水シートで吹き込む雨水をせき止める程度がよいでしょう。

吸水シートは、タオルや雑巾より吸水力が高く、天日干しで再利用可能なためおススメです。

ホームセンターで1,000円~2,000円で購入可能です。

 

サッシからの雨漏りを防ぐ方法その3:防水テープで一時的に水の侵入を防ぐ

 

防水テープは耐水性があり、隙間をしっかり塞ぐため応急処置に有効です。

窓枠やゴムパッキンなど、雨漏り箇所に防水テープを貼ってすき間を塞ぎます。

はがしたあとに粘着剤が残るのを避けたい場合は、アクリル系の粘着剤を使用したタイプを選ぶことをお薦めします。

 

窓枠やガラス窓のゴムパッキン等、雨漏りの原因となる部分に防水テープを貼ってすき間をふさぐ予防処置です。

貼り付ける場所の水気や汚れを拭き取り、下から上に向かって少し広めに貼ってください。

防水テープは、水に強くヒビやすき間をしっかり塞ぐことができるため、応急処置としてかなり有効です。

防水テープの種類としては、粘着面がブチルテープの場合、はがすときに黒いブチルが残ってしまいます。アルミテープの粘着面がアクリル系の粘着剤を使用したタイプをお薦めします。

 

防水テープによる予防処置について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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【屋根屋が解説】雨漏りの応急処置にガムテープは使えるのか?

 

サッシからの雨漏りに火災保険は適用できる?

 

火災保険は水災も一定範囲内で補償されます。サッシからの雨漏りの保険適用は、保険条項、原因、適用範囲によることになります。

通常、自然災害による直接的な水害は対象となることが多いですが、経年劣化や施工不良による雨漏りが対象とされるかは、契約内容によります。

雨漏りが突発的な外的要因によるものか、経年劣化やメンテナンス不足によるものかによって、保険適用が変わってきます。原因も重要となります。

保険契約には、補償の適用範囲が定められています。どの損害が、適用範囲であるかを確認する必要があります。

 

火災保険では「建物の老朽化」「施工ミスによる劣化」「日ごろの点検・メンテナンス不足が原因の雨漏り」は、補償の対象外となることが一般的であり注意が必要です。

雨漏り被害が発生した場合、「保険会社への連絡」「写真による記録」「被害発生の経緯の記録(いつどこにどのような被害)」「専門家や調査修理業者への相談・見積もり依頼」が必要になってきます。

雨漏り被害に対して、保険は必ず適用されるというものではありません。保険の契約内容にも関わってきます。ただ記録(証拠)を残すことと関係先へ早期の連絡相談をすることは、その後の手続きに際して重要なステップとなります。

 

【まとめ】サッシからの雨漏りが続くなら修理を検討しよう

 

今回は、サッシから雨漏りする原因と対策について解説しました。

台風のような暴風雨ではサッシまわりからの雨漏りも多く、普段の雨で雨漏りしていなくても、台風のときに雨漏りすることもあるため注意が必要です。

サッシから雨漏りする主な4つの原因は以下のとおりです。

  • ◇窓のすき間(スライド部分)からの雨水の浸入
  • ◇ゴムパッキンの劣化による防水機能の低下
  • ◇外壁のひび割れから雨水が入り込むケース
  • ◇サッシまわりのコーキング(目地材)の劣化による隙間の発生

 

台風が来る前に、雨漏りの原因となるような場所はないか確認しておくことが大切です。

原因を知ることで有効な対策が可能で、原因により対策も異なってきます。

台風時、サッシの吹き込みの雨漏りに対する有効な予防策は3つありました。

  • ◇雨戸やシャッターをしっかりと閉める
  • ◇雨水を吸い取り、適切に排水する
  • ◇防水テープで隙間を塞ぎ、浸水を防ぐ

 

予防策を行っても雨漏りが継続する場合は、応急処置では対応できないため、修理を検討した方が良いでしょう。

雨漏りを放置しておくと、建物に大きな悪影響があります。専門業者に依頼して、原因を特定し適切な修理を行いましょう。

 

雨漏りでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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