ボロボロのパミール屋根は葺き替えましょう 安心できますよ。②【愛知県日進市】

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    創業150年三州瓦の老舗で、生産・販売・工事を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

パミール屋根で困っている人。

塗装できないと言われ、カバー工法か葺き替えで迷っている人。

 

この記事で伝えたいこと

「パミール屋根のメンテナンスで悩んでいる。」とご相談がありました。

伺ってみると、パミール屋根がボロボロになっていました。

10年で塗装もできなスレート屋根のメンテナンスは頭が痛いですね。

お客様からは、瓦屋根に葺き替えをしたいと要望され、F形瓦で葺き替えしました。

簡単にご紹介します。

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工事の概要

パミール屋根がメンテナンス⇒瓦屋根へ葺き替え工事

工期:10日

築年数:15年

ボロボロのパミール屋根は葺き替えましょう 安心できますよ。②

築15年の建物で、パミール屋根のメンテナンスのご相談がありました。

伺ってみると、パミール屋根が驚くほどボロボロになっていました。

塗装は全く可能性がないので、カバー工法か葺き替えかで、お悩みになっていました。

パミールは水を吸いこみやすい特徴があります。

カバー工法では、水分を含んだパミールを屋根に閉じ込めるため、野地板の劣化につながるリスクがあると説明しました。

お客様もこれ以上、屋根のメンテナンスで痛い目に遭いたくないとのことでした。

できれば、今後メンテナンスしたくないので、瓦屋根への葺き替えを要望されました。

「瓦屋根だとパミール屋根に比べて重くなるので、耐震性は別途、建築会社・設計士さんに確認してください。」と説明して、瓦屋根・金属屋根で御見積いたしました。

結果、瓦屋根で葺き替えを行うことになりました。

10年以上住むならば、カバー工法ではなく葺き替えを行いましょう。

簡単に、ご紹介します。

 

工事の概要

工事前

パミール屋根はボロボロになっていました。

工事中

パミールの劣化はひどく、はがれに加えて藻も生えていました。

ここまでひどいパミールはめずらしいです。

パミールの基材の中に藻が生えるほど、パミールが水を吸っている証拠です。

緑化屋根みたいになっていました。

パミールをはがしていきます。

くぎやタッカーも錆びていました。

パミールをはがして、防水シートの下の野地板を確認しましたが、野地板は劣化していませんでした。

新しい改質アスファルトルーフィングを設置しました。

瓦屋根の下地となるルーフテープ・瓦桟木・棟補強金物を設置します。

瓦屋根は葺き上がりがよりフラットとなるF形防災瓦を設置しました。

棟際のカットした瓦もしっかりと留め付けして、すべての瓦を留め付けます。

瓦屋根の耐震・耐風工法であるガイドライン工法での施工です。

棟部はなんばんしっくいを使用して、しっくいの塗り替えメンテナンスの必要もありません。

棟部を施工して、冠瓦はパッキン付きビスで留め付けして完成です。

 

パミール屋根の葺き替え ビフォー・アフター

工事前

工事後

パミール屋根を葺き替えすれば、屋根は新築同然です。

長期にわたって、台風・地震にも耐えることができる安全・安心・安価の屋根です。

今後、安心して暮らすことができます。

パミール屋根のメンテナンスでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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