訪問販売業者が市内で暗躍しています
高浜市市内をはじめ愛知県内・西三河地域は
三州瓦の産地ですので、住宅の屋根は殆ど
三州瓦で施工されています。
三州瓦も以前は和瓦(J形)であり現在の
主流は平板瓦(F形)になってきています。
市内の屋根を見渡すと写真のような屋根瓦が
甍の波であるJ形(和瓦)のお宅が多くあります。
昔の施工は棟の「のし瓦」の下に葺き土で
それをカバーするように「漆喰」で仕上げしてあります。
定期的にメンテナンスをされている住宅は
問題ないのですが、少しでも漆喰が剥がれていそうな
住宅を狙って、名古屋市をはじめとした都市部の
リフォーム業者が訪問してきます。
そんな地元でないリフォーム業者・飛び込みでくる
業者が一番危ないのです。
セールストークはこんな感じです・・・
大体の訪問業者のセールストークはこんな感じです。
・今屋根の無料点検で回ってますので屋根に登って点検してあげます。
・車で通りかかったらお宅の屋根が傷んでいるのが見えたから点検してあげる。
・近くで屋根工事をしていたらお宅の屋根か傷んで見えたので「親方」から
お知らせするように言われてきた。
・・・等々、親切そうに声がけをされます。
そして、屋根に登ると酷い業者になると
「傷んでいない屋根をわざと崩して写真を撮り、
こんな風に壊れている。瓦が割れている・・・」とか
「別の住宅で撮影した傷んでいる屋根の写真をみせる」とか
最終的に雨漏りして家が腐ってくる・・・。家が倒れるよ!!
と脅さるパターンですね。
そんな事にならないように、大きな台風や地震があった
あとは地元の屋根工事業者さんや大工・工務店さんに
点検の依頼をお勧めいたします。
もちろん弊社でもお請けしたいます。
なぜ訪問リフォーム業者がダメなのか?・・・
では、なぜ訪問リフォーム業者がダメなのか?
自分達の経験上のお話しをしますと、
1.適当な工事・修理をする
2.傷んでない漆喰等を更に上塗りなどして逆に雨漏りを誘発する
3.修理した振りをして修理していない
4.意味の無い修理や施工をおこなう
5.キチンと修理・補修の説明を行わない
6.平均的な価格の3~4倍近くの価格を請求する
7.クーリングオフを説明しない・受け付けない
8.クーリングオフを言われる前に材料を納品して高額の
材料代を請求する、撤去費用を請求する
等などです。
酷い業者は脅してきますから
本当にお気よ付けくださいね。
下の写真は自分の知り合いの方から
相談を受けた見積です。
ご相談された方のお母さまはイキナリ訪問された
名古屋のリフォーム業者が屋根に登って
漆喰が悪いから修理が必要だ・・・。
と言って見積をその場で作成して契約させられた
そうです。
見積には読みずらい字で
「シールド」「漆喰」と書いてあります。
「シールド」は多分ラバーロック工法と推察し
これは瓦と瓦を接着材で固定するもので、
やり方が悪いとかえって雨漏りの原因になったり
瓦が野地に緊結されていなければ、強風や揺れには
なんの効果も有りません。
シールドと漆喰の金額を見てビックリです。
通常の施工価格の3.5倍以上の金額が記載されています。
もちろん、施工される方が必要だと思って金額を
決められているのでしょうが屋根工事業界の常識では
考えられません。
直ぐにクーリングオフをして事なきを得ました。
ただ、そのリフォーム業者さんもなかなかクーリングオフを
受付無いようになっていたようです。
担当部署が違うとか電話がつながり辛くなってたりとか・・・。
騙されたり嫌な思いをされるのを防ぐには
改め
1.訪問業者を屋根に登らせない。
2.その場で契約しない。
3.地元の業者に合い見積もりをとる。
4.屋根のプロの「全日本瓦工事業連盟加盟店」のお店に相談する。
一般社団法人 全日本瓦工事業連盟
こちらのホームぺージで全国の加盟店が検索できます。
5.神清(かみせい)にご相談ください。
一人で考えずにまずは相談を (^o^)/
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。