令和5年度 高浜市総合防災訓練 南部地区の会場に参加しましたよ (‘◇’)ゞ その2

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訓練を開始します・・・
避難所設置訓練です・・・

二池町町内会と碧海町町内会が南中に揃ったので
避難する訓練はキチンと終わりました。
ただ、南中の本部からの無線指示で碧海町は
避難を開始する手はずでしたが、なんの連絡も
なく避難を開始しているので、形的には反省ですね。

津波が心配で移動を始めたと言われると
それまでですが・・・。

二池町町内会さんが体育館より机を搬出して
体育館の前に並べます。と同時に、防災倉庫より
受付用の備品を運んで来て机の上に並べていきます。

こんな感じです。

受付の準備をしている間に
体育館の中では避難スペースの確保を
二池町町内会の皆さんで行います。

体育館内の準備です・・・

訓練なので養生テープを使って避難スペースを
確保するように指導をして町内会の皆さんに
動いてもらいます。

田んぼの田の字をイメージして
真ん中に基本通路を2mの間隔をとります。
また、周りにも1.5~2mの間隔の通路を確保します。

人間は壁に寄りかかりたくなるのですが、
多くの方が避難してくると足の踏み場もない状態になり
最初に入った人はトイレに行きたくても、お弁当など
救援物資を渡そうにもそれらができなくなります。

ですので、周りや真ん中に車椅子でも通れる
通路の確保を最初に行います。

そして、次に体育館内の部室を「女性専用の更衣室」や
「授乳室」として確保します。
長い避難生活では必ず必要となってきます。

外では仮設トイレの設置訓練です

外では高浜市消防団第二分団の指導で
仮設トイレの設置です。これはマンホールトイレで
マンホールの上に仮設のトイレを設置します。

避難所のトイレについては問題が山積です。
南中の体育館は古い体育館で和式ですので、
車イスでは使えません。

また、仮設トイレ(マンホールトイレ)は
外にあるので、ぐるっと回りこむ必要があり
時間がかかったり夜は暗くて照明もありません。

校舎内の美術室前のトイレは車椅子対応のトイレ
なのですが、現時点では学校と防災グループとでの
調整がなされておらず使用については微妙です。

有事の際にはそんなこと言ってられないですがね。

あとは、水が流れるか?
下水配管が傷んでいないか?等の問題もあります。

給水車も来て給水訓練です。
給水袋の作り方と給水の仕方を練習します。
この給水袋は6リッターの水が入り背負うことが
できます。

高浜市でもっている加圧式の給水車は残念ながら
一台しかないので、据え置き式の給水タンクと併用しながら
となるようです。

最後に総評と建物の応急判定について・・・

最後に、南部まち協 水野理事長さんの総評と
建物応急診断士さんによる応急判定についての
解説があり今年の防災訓練は無事に終了しましたが、
発災時に必ず問題になる点が何点かあったので、
行政に解決をお願いするつもりです。

自助・互助・公助で公助の部分が
未確定・情報共有が無いが一番問題だと思います。

(‘◇’)ゞ

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