目次
- 持ち家で天井から水漏れが発生したときはどこに連絡する?
- 賃貸物件で天井から水漏れが発生したときはどこに連絡するのがベスト?
- 新築住宅で天井から水漏れするときは、どこに連絡するのが適切?
- 天井から水漏れしているけれど、管理会社が休みの場合はどこに連絡する?
- 天井から水漏れしているけれど、大家さんが対応してくれないときはどこに連絡する?
- 天井から水漏れしたとき、どこに連絡するべきか慌てないためにできること
- 夜間に天井から水漏れ!緊急時はどこに連絡する?
- 天井から水漏れが発生した際に使える可能性のある保険
- アパートの天井から水漏れが発生した際に信頼できる業者を選ぶポイント
- 【まとめ】天井からの水漏れは、信頼できる業者を登録しておくと安心
持ち家で天井から水漏れが発生したときはどこに連絡する?
持ち家で天井から水漏れが発生したときは応急処置が重要です。
まず、天井からの水漏れの状況、床・家電・家具などの被害の状況を写真・動画で撮影してください。
保険や原因調査・修理において役立つデータとなるからです。
つぎに、被害が拡大しないようにバケツ・タオル・シートなどで水漏れを受けておきましょう。
その上で、水漏れの原因調査・修理を依頼する業者へ連絡してください。
基本的には雨の日に水漏れしたら、雨漏り修理業者へ連絡することがオススメです。
webで検索して、しっかり原因調査する業者へ依頼してください。
雨が降っていないのに水漏れしたら、天井上に水まわりの配管がある場合は水道設備業者へ連絡してください。
天井からの水漏れの原因はさまざまなため、自分での修理は難しいのであきらめましょう。
天井からの水漏れは自然に直ることはなく、放置すると建物や健康への悪影響が及ぶ可能性があるため、迅速に対処するように心掛けてください。
賃貸物件で天井から水漏れが発生したときはどこに連絡するのがベスト?
賃貸物件で天井から水漏れが発生したときは、大家さんや管理会社に連絡することをオススメします。
応急処置は持ち家と同様ですが、より被害状況の写真・動画の撮影が重要となります。
家財道具の被害を補償してもらえる可能性がありますので、アップだけではなく、部屋全体も撮影しておきましょう。
水漏れの修理は大家さんの責任で行われ、費用も大家さんが負担します。
大家さんや管理会社へ連絡してもすぐに対応してもらえないこともありますが、業者を自分で呼んでしまうとその費用を負担してもらえない可能性も高いので、応急処置で対応しておきましょう。
水漏れ修理をすぐに対応してもらえない場合は、管理会社へ相談することをオススメします。
管理会社が大家さんとの間に入り、対応してくれるケースもあります。
新築住宅で天井から水漏れするときは、どこに連絡するのが適切?
新築住宅で天井から水漏れが発生したときは、建築会社・不動産販売会社へ連絡することをオススメします。
築2年までは、水まわり設備の不具合が原因の水漏れでも無償修理してもらえる可能性があります。
築10年までは、雨漏りが原因の水漏れは建築会社・販売会社に瑕疵担保責任がありますので、雨漏り修理してもらえます。
雨漏りの原因が自然災害による建物の破損の場合は、火災保険の補償での雨漏り修理となります。
雨漏り修理に関しては、原因調査をしっかりしてもらい再発防止措置を考慮して補修してもらうことをオススメします。
建築会社・不動産販売会社の対応が悪かったり、倒産したりしている場合、新築時に渡された瑕疵担保責任保険証を確認して、保険会社へ相談することをオススメします。
その場合、併せて、雨漏りの原因特定・雨漏り修理ができる信頼できそうな業者に相談することもオススメします。
瑕疵担保責任保険は原因特定していないと補償されない仕組みとなっていますので、優良な雨漏り修理業者へ依頼することが重要です。
天井から水漏れしているけれど、管理会社が休みの場合はどこに連絡する?
賃貸物件で天井から水漏れしているけれど、管理会社が休みの場合は、大家さんへ連絡しておきましょう。
大家さんへ連絡すれば、休みの管理会社でも担当者に連絡してもらえる可能性があります。
天井からの水漏れではなく、自分の部屋の水まわりから水漏れした場合でも大家さんへ連絡して、手配してもらうことをオススメします。
水漏れがひどく、家財道具などや下の階への被害が発生しそうな場合、自己負担覚悟で、24時間対応の水漏れ業者へ依頼することもひとつの方法です。
雨漏りで弊社((株)神清)に営業時間外でご相談したい場合、【メールフォーム】から連絡していただけます。
天井から水漏れしているけれど、大家さんが対応してくれないときはどこに連絡する?
天井から水漏れしているけれど、大家さんが対応してくれないときは「国民生活センター」へ連絡してください。
公的な第三者に介入してもらうことで、話しがスムーズに進む場合があります。
同様な内容の経験豊富な相談員が処理にあたってくれる「国民生活センター」に相談することで、どのように対処すればいいか、アドバイスをもらえます。
大家さんをあてにできない場合、大家さんからの許可を得て、自分で修理業者を依頼することもできます。
この場合、修理費用を大家さんへ請求し、支払ってもらうことを明確に了承してもらった証拠まで得ておきましょう。
参考:国民生活センター|全国統一電話番号:消費者ホットライン【188(いやや)】
天井から水漏れしたとき、どこに連絡するべきか慌てないためにできること
賃貸物件で天井から水漏れしたとき、どこに連絡するべきか慌てないために、大家さん・管理会社の24時間緊急連絡先も確認しておきましょう。
機会があれば、管理会社や大家さんに事前に「天井からの水漏れ」「自室での水まわりの破損」のケースについて、夜間などの対応策を相談しておくべきです。
雨漏りなどは応急処置しておけば、数日程度、連絡がつかなくても大きな被害にはなりません。
一方で、水まわりの配管が破損した場合は、大量に水漏れが発生し続けるので天井も1日で劣化してしまうこともあります。
水漏れトラブル時に管理会社や大家さんと連絡が付かない場合に備え、水道設備の24時間対応のサポートセンターの連絡先を控えておくことも安心できます。
夜間に天井から水漏れ!緊急時はどこに連絡する?
夜間に天井から水漏れした場合の対処について紹介します。
降雨時の天井から水漏れの場合、夜間に連絡しなければならない緊急性はありません。
応急処置だけをしっかりと行っておきましょう。
雨が止めば水漏れも止まるので、緊急性よりもしっかり直せる雨漏り修理業者を選ぶことが重要です。
雨が降っていない夜間に天井から水漏れした場合、水まわりの不具合なので、水漏れの量で夜間に対応する水道設備屋さんに連絡するか、翌日に近所の水道設備屋さんへ連絡するか判断してください。
天井から水漏れが発生した際に使える可能性のある保険
賃貸物件・アパートの天井から水漏れが発生した際に使える保険について紹介します。
- 火災保険
- 個人賠償責任保険
- 施設賠償責任保険
火災保険の中には「水漏れ」を補償するタイプのものがあります。
給排水設備の事故に対しての補償であり、水道管、排水管、給水ボイラーなどの設備事故が原因の水漏れに対して適用されます。
個人賠償責任保険は不注意などで水漏れを起こして階下に被害を与えてしまった場合に保険が適用されます。
施設賠償責任保険は建物や設備の不備が原因で水漏れが起きた場合に保険が適用されます。
アパートの天井から水漏れが発生した際に信頼できる業者を選ぶポイント
アパートの天井から雨漏りが発生した際に信頼できる業者を選ぶポイントを紹介します。
管理会社の関係の修理業者へ依頼することが多いと思いますが、雨漏り専門の修理業者ではないため、再発することも多いようです。
雨漏りに困っている大家さんは管理会社ではなく、直接、雨漏り修理業者へ依頼することもオススメします。
選ぶ際は以下のポイントを重視すると良いでしょう。
- 原因をきちんと特定できるか
- 修理費用が相場内か
- 近所への配慮ができているか
- アフターフォローが充実しているか
原因をきちんと特定できるか
雨漏り修理の根幹は雨漏りの原因を特定することです。
職人の勘・経験に頼って、雨漏り修理を行うと再発する場合も多いようです。
しっかりと原因を特定できる業者へ依頼されることをオススメします。
修理費用が相場内か
雨漏り修理費用が相場内であることは重要です。
修理費用がかさむと収益性に影響を及ぼします。
ただ、最安値の業者を選んでいいかは微妙なところです。
雨漏り修理は雨漏りが止まらないと意味がなく、見積書だけで工事内容の詳細まではわからないからです。
近所への配慮ができているか
入居者や近隣住民の方へ工事の配慮も必要となります。
夜勤者などもいるので、クレームが入ると工事が止まってしまうこともあります。
アフターフォローが充実しているか
雨漏りは再発する恐れがあるので、アフターフォローも比較しておきましょう。
何年保証はメンテナンス材料に対してのものが多く、雨漏りの再発に対してはグレーとなっています。
直せないとギブアップされると保証期間があっても意味がないからです。
しっかり雨漏りの再発に対応する業者を選びましょう。
優良業者の選び方について詳しくはこちらの記事で解説しています。
【まとめ】天井からの水漏れは、信頼できる業者を登録しておくと安心
天井からの水漏れはしっかりと応急処置が必要で、その内容を紹介しました。
天井からの水漏れに対して、呼ぶ可能性がある業者は、雨漏り修理業者と水道設備業者の2つです。
降雨時に水漏れしたなら雨漏り修理業者、雨が降っていないのに水漏れしたなら水道設備業者です。
それぞれ信頼できる業者を平時に探し登録しておくと、いざという時に安心できます。
雨漏り修理業者はしっかりと原因を特定できる業者を選びましょう。
雨漏りに関してお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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