昨日に引き続き、三河の窯業展の内容をお伝えします。
展示物は瓦の優位性をわかりやすく示すために、他の屋根材と比較してありました。
左側が瓦です。右側がスレート屋根です。
各下側が新品の状態、上側が経年したものです。
瓦は30年経過しています。劣化はありません。
ランニングコストも考慮に入れて、屋根を選びましょう‼︎
②遮音性
ボックスの中に、左側:金属屋根材、右側:瓦が入っています。水をノズルであててみますと音の違いが歴然でした。瓦は気にならない音なのですが、金属屋根は、びっくりするぐらい大きな音です。
金属屋根の雨音は、下屋の窓からの音や隣の家の屋根の音が新築でも問題になっています。
金属屋根の雨音は、下屋の窓からの音や隣の家の屋根の音が新築でも問題になっています。
リフォームで、金属屋根に変更する場合は、直接室内へ入ってくる音問題になりますので、ご注意ください。
S56年以降の建物は、新耐震基準となっていますので、瓦の重さに適した壁構造になっています。逆に言えば、その分、丈夫な家であり、安心です。
棟も地震に強い工法になっています。
瓦は野地板との間に空気層があります。夏の日射を直接、家には伝えません。
金属屋根やスレート屋根は直張り工法のため、直接、熱伝導で家に伝えるため、高温になります。
太陽光パネル設置用の瓦部材も数多くありますので、雨漏りの心配が少ないです。メンテナンスを考えても相性のいい屋根材と言えます。
いろいろ優位性のある瓦ですが、一つあげるとすれば、耐久性・経済性です。是非、ご参考にしてください。
神清からのお願い
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